4月29日の穴水大宮春季例大祭(郷社祭)を執り行うかどうするのか、穴水町大町の氏子総代・町内会長が集まり会合を開きました。
本来、兼務社の区長さんたちも一緒に参詣するのですが、今回は全てが大変すぎる、やりたい気持ちはあるが難しいとの決断。
お手伝いいただく氏子の方もそれぞれの家が倒壊・損壊し、現状、仮設なのか親戚宅なのか、どこに行ったかも分からない、あっちもこっちも家が潰れている状況で呼ぶことも出来ないし集まれないとの声があがりました。
結果、大町の氏子総代だけ参列し祭礼を執り行うこととなりました。もちろん、氏子総代さんたちも被害を受けています。
氏子総代としての責任、そして、穴水町・神社の復興を願い開催を決断してくれました。
コロナ渦が落ち着き、これからという時に能登半島地震。
それでも能登の人は負けません。優しさと力強さを持っています。だからこそ能登半島のお祭りは「静と動」が表現され、盛大に盛り上がるのです。
穴水大宮は少子高齢化地域、流れが分かっているなら対策は出来るはず。頑張ります!
これからも能登半島全てのお祭りが活気にあふれ、元気で生き生きとしたお祭りとなるよう皆さまのお力添え・応援をよろしくお願い申し上げます。