今日は107回目の抗がん剤化学療法です。化学療法室の紹介ポスターが病院の渡り廊下に掲示されていました。 化学療法室があるので私は入院しないで化学療法を受けることができます。 実は「編みぐるみ」。抗がん剤の化学療法が5時間ほどかかるので、その間に化学療法室で編みぐるみをしていました。 そしたら看護師さんが「めっちゃうまいやん!売ったら?」って言ってくださって、それを機会に「たかお編みぐるみ工房」を作り、編みぐるみの製作販売をはじめました。 そして、今の「子どもたちに編みぐるみを贈ろうプロジェクト」も、化学療法室の隣に「癌の相談室」があるのですが、そこで「小児がんの子どもたちに編みぐるみを贈りたい」と相談したことから始まりました。 今回でプロジェクト10!10回目になります。(2ヶ月に一回)ずっと皆様のお支え、そして何より子どもたちへの皆様のお気持ちに支えられてプロジェクトを運営できていました。本当に感謝します。新しいプロジェクトを公開したので、どうぞ宜しくお願いいたします。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
本日…皆様からご支援いただいて製作した羊さん(寝そべり型)1便をUL316へ発送いたしました。 プロジェクトの最後、アトリエには天高く羊さんが積まれてゆきます。「高さ」だけでなく「二重」そして「三重」に羊さんの山は重なってゆきます。 抗がん剤治療の副作用と闘うなかで、積み上がっていく羊さんは、本当に心の支えになっています。 そして「よしゃ梱包開始」「おっきい箱!1人じゃ寂しいよぉ〜!あとプレゼント用に包んでよぉーbyひつじ」「おしゃ!俺らもいくぜ!」 「プレゼント梱包して、きっちり隙間なく入ってゆきます。」 「きっちり満員(数も丁度)」 「これは皆様にお送りするリターンの輸送風景ですが、クルマがないので電気チャリ『たかお号』で巨大な箱も輸送します」 このようにして、羊さん達は子どもたちの元に送られ、そして子ども達に贈られます。 このプロジェクトを始めてから、本当に沢山の「ありがとう」に出会います。 皆様と支援団体(子どもたちに配ってくれる団体)には私が「ありがとうございます。」 そして 子どもたちや子どもたちのご家族さんたちから「ありがとう」をいただきます。 そしてご支援いただいている皆様に私から「ありがとうございます」 どうぞこれからもよろしくおねがいいたします。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
プロジェクトも今日までです。 本当に皆さまのお支えありがとうございます。苦しい中、積まれていく羊さんをみると「んふ。」って…地味に微笑んでいます。 プロジェクトをしていて編むこと以外にとても好きな作業があります。 それは、皆さまにリターンて活動報告、感謝のお手紙を書くという作業です。 このパソコンやデータなどの管理が便利になった今日、宛名書きはパソコンに任せる…という方法が主流になりました。 あまり字が綺麗ではない(習字は4段、微妙)と思いつつ、なんかご支援いただいた皆さまのご住所とお名前を「自筆」で書くことにこだわりを持っています。(パソコンにデータが管理されているのも少し嫌だし) そして何より、皆さまのご住所をペンで書いている時楽しみといえば、ご住所から「どんな場所なんだろうと想像して、プチ旅行する」ということです。 北海道や京都だと、碁盤目の街を思い浮かべます。「海岸通り」などその土地の風情が表されているご住所なんか、1人で「お!」って喜んでいます。 日本のご住所って風情溢れていていいですね。 皆様へ心の込めたお手紙を昨日発送いたしました。こんな楽しみも与えてくださり感謝しています。 良きゴールデンウィーク後半をお過ごしくださいね(((o(♡´▽`♡)o))) たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
本日「小児がんとダウン症の子どもたちに編みぐるみを贈ろうプロジェクト」が新聞「クリスチャントゥデイ」に掲載されました。https://www.christiantoday.co.jp/articles/33545/20240423/shiawase-wo-yobu-hitsuji-san.htm 本当にお祈り、そしてお支えありがとうございます。 どうぞ拡散もよろしくお願いします。 今アトリエは羊の山、やま、山!皆様への感謝しつつ眺めています。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
今日は誕生日(*˘︶˘*).。.:*♡この日をご支援いただいている皆様と迎えることができたこと感謝しています。 必死で生きるために抗がん剤化学療法を受けているこの8年、誕生日が今まで以上に大切な日になりました。 支えてくださって、本当にありがとうございます。 そして今日は106回目の抗がん剤化学療法でした。副作用は何よりも悲惨ですが、受けないと死ぬ。という苦難の中で、プロジェクトは私の目標であり生きがいです。 私も必死で生きて、そして編み、子どもたちに贈ります。どうか、引き続きご支援をどうぞよろしくお願いします。 皆様の子どもたちの思いが、私を通して病の子どもたちに届きますように。 ありがとう(^_^) たかお編みぐるみ工房 原田隆夫