しとしと雨の日が続きますね。相撲の大阪場所は終わりましたが、甲子園センバツ高校野球は延期延期。球児たちの春休みは長くなる模様。 雨の日は実は「編みぐるみ日和」です。今日は近くの喫茶に開店からお邪魔して、編みぐるみを製作しています。 と、カッコつけたかったものの。黄色のMが映り込んでしまいました。はい!「マック」ではなく「マクド」にいます。喫茶店で作業してると(あくまでも喫茶店笑)よく声をかけてもらいます。 今日は「手捌きがすごい」と褒めていただきました。 編みぐるみやプロジェクトを通して、本当に沢山の方と出会います。そして、皆さまとの交わりは、苦しい癌との闘いの中で、生きる力となっています。 もうすぐ春ダキ♪(●´з`人´ε`●)いつも本当にありがとうございます。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
春が来ると思いきや、西宮は大嵐、雪もちらつく寒さで真冬に逆戻り。でも近くの甲子園球場では春のセンバツ高校野球が始まり、浜風に乗って応援歌が聴こえてきます。春はもうすぐ。たかお編みぐるみ工房は甲子園球場の北にあります。 春のイースタープロジェクトへの皆様の熱いお気持ち、そして暖かいご支援心から感謝いたします。一つ一つ皆様のお祈りを込めて羊さんを編んでいます。たかお編みぐるみ工房の作家としての製作活動、そして重病の子どもたちに編みぐるみを贈るプロジェクト活動。本当に、私はこの神様から与えられたお仕事が大好きです。そして、こんな状況の私を支えてくださる皆さまがいることが本当に幸せです。 あまりうまくいかないことも沢山あります。落ち込むこともあります。(癌のことも含めて)昨日、少し凹んでいた時に、たかお編みぐるみ工房のお客様の子からこんな手紙をいただきました。 *\(^o^)/*復活! これからも、落ち込むこともあると思いますが、ご支援いただける皆さまの子どもたちへの暖かい「思い」、そして「お祈り」を届けるために、私も頑張っていきます。 これからもどうぞよろしくおねがいいたします。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
昨日朝から晩まで兵庫医大で104回目の抗がん剤化学療法を受けてきました。 こんな哺乳瓶みたいなのを胸のパワーポート(胸に埋め込む点滴のシステムで、それが心臓に刺さっています。中心静脈点滴をしなくても、ポートから濃い点滴を受けることができます。)明日まで家で抗がん剤化学療法を受け、抜針します。 昨日も抗がん剤化学療法室で編みぐるみをしていました。点滴chairのオーバーデスクは、アトリエに変わります。 副作用は1週間くらい。吐き気、嘔吐、下痢、癌痛、皮膚はボツボツ、痺れ、倦怠感、脱毛などなどです。昨日は余命1年の宣告から半年経ったということ。肺の癌は大きくなっていること。もし手術で肺の癌を摘出するには「肺機能全摘」しか方法がないということの告知でした。 副作用と悲惨な事実。これが癌治療です。 その中で、皆様と力を合わせて、私のように辛い治療を受けている、小児がんの子どもたちや、ダウン症の子どもたちに編みぐるみを贈り、喜びをプレゼントできること、本当に感謝しています。 「死ぬとき」がいつかは、神様に委ねて、最期の最期まで、羊さんプロジェクトを運営していきます。 本当にご支援ありがとうございます。そして、これからも小児がんやダウン症の子どもたちは沢山の生まれます。 どうぞこれからも引き続き、ご支援をどうぞよろしくお願いします。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
プロジェクトを開始して始めにする作業は、宣伝用のフライヤー(チラシ)に、私気持ちを添えて、お手紙を出すことです。 フライヤーの画像などを作る作業などは、かなり難しいなぁと最近思っています。 後は宛名と一言を書くのですが。年賀状やフライヤーなどで、印刷された宛名と、送り先が書かれたお手紙をもらった時に、私はどうしても「パソコンで管理されている」という事を感じます。時短にはそれが一番だと思うのですが。 やっぱり、「今の気持ちや宛名は手書きで書きたい!」と。 また、ご支援いただける方のことを思いながら書きたい!と頑固者である私は頑固にもそのやり方を変えません。 でも。宛名を手書きで書くと、私も幸せになります。 あと。宛名を書いている時に「こんな地名だったら、どんな場所なんだろう?」とプチ旅行ができます。 なのでこれからも、編みぐるみの製作とお手紙には手を抜かない(不器用なだけかも笑)と固く誓います。 いつになったら暖かくなるのか。 でも春は少しずつ確実に近づいています。 変わりやすい気候ですが皆様のご体調、そして心が守られますように。 たかお編みぐるみ工原田隆夫