先日、お話をしに神戸子ども病院に行って来ました。 この夏も沢山の病の子どもたちが、(ダウン症や小児癌 だけでなく色々な病気の沢山の子どもたちが入院しています。こんなに沢山の「外来、科」があります。隣にはIKEAがあり、家族と入院中に外出した子どもたちもチラホラ。家族との大切な時間なんだなぁとIKEAの食堂で見て思いました。 いつもお祈り、そして暖かいご支援をありがとうございます。 私も癌に負けず、皆様の「子どもたちへの思い」を届けるために頑張ります! たかお編みぐるみ工房 原田隆夫プロジェクトはこちらです。https://camp-fire.jp/projects/776506/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
癌について。「六甲山の夜景を観て思うこと。」今日は113回目の抗がん剤治療です。今日は少し「生きようとする」理由について書こうと思います。 先日、六甲山に登り(ケーブルカーでですが)神戸の夜景を眺めて来ました。子どもの頃は「100万ドルの夜景」と呼ばれていましたが、いつしか「1000万ドルの夜景」に値上がりした夜景です。笑 この夜景は私たちにとってとても深い意味があります。 1995年、1月17日5:46分に発生した「阪神大震災」(兵庫県南部地震)」 震度7(当時は街の建物の倒壊度を見て震度を決めていました)の直下型地震。 空がピカ!っと光ったあと大きな揺れに見舞われました。本やストーブが浮き、ブラウン管テレビが、飛んでいました。 怖かった。でも、本当に怖かったのはこのあと現実を見た時でした。 周りの家は倒壊。人が埋まって住民総出で引き摺り出し、漏れたガスが充満。ガス爆発もありました。 近所は火が出たので、空には真っ黒の煙と火。 取材と救難のヘリ、消防車の音、ガス会社のサイレンがこだましていまし✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。あた。 近所の避難所は(体育館)に集まる人々。 「生きた人」と「死んだ人」が寝袋や何かに包まり、並んで寝て、余震の続く夜を過ごしました。 病院では廊下に怪我人が並べられ、生きそうな可能性のある被災者から治療がなされました。 沢山の人が近く(目の前)で死にました。 多くの人々が1番大切なものを失いました。 私は「生きている人」と「死んでいる人」の違いを知りました。 あまりに悲惨な事実を突きつけられた時。 人は泣きません。 避難所に身を寄せて、手で頭を覆い。ただただ「黙って(黙して)この悲惨な災難と恐怖が頭の上を過ぎ去るのを待ちます。 神戸は東灘区などで大火災が起きたりビルはほとんど倒壊、半壊。一時は瓦礫の積み重なった死んだ街になりました。 それから20年。「がんばろう神戸」をモットーに、復興をしてきました。 本当に沢山の方の思いと祈りで、誰も来なくなった街がまた、復活し、一大観光地へと復興することができました。 なので阪神大震災の被災者の私たちが神戸の夜景を見ると、阪神大震災のことを思うとともに、真っ暗になった街がここまで復興したことを感謝します。 そして「苦難の中での人間の底力」を思わされます。 今回で113回目の抗がん剤化学療法。抗がん剤化学療法の直前は「巨大地震警戒注意」が発令されたあの日の皆様と心の状態は似ているかな?と思います。 阪神大震災の被災者として、「後世の人々のために阪神大震災の記憶を風化させてはならない。そして、死んでいった友のために、私は「生きる」。この二つのことをずっと心に持って生きて来ました。 110回以上、頭を抱えて抗がん剤化学療法の恐怖が過ぎ去るよう祈り、黙して耐えて来ました。 余命1年。でも、まだやれると思っています。 そして、阪神大震災で死んでいった人たちのため、そして、これから(もし)大震災が起こったなら、(その時生き残ったら)その人たちの「生きる力」となるために「生きたい」。 そう思っています。 これが「なんで悲惨な抗がん剤化学療法や手術を受けるのか?」ということの理由の一つです。 いつもお祈りしてくださってありがとうございます。 今日は1日病院で点滴、「甘んじて受けて」来ます笑 注、羊です↓
とっっっても暑い日が続きますね。3日間、夏休みをいただいてハウステンボスに行って休んできました。 念願の「ナインチェ(オランダ語でうさぎさん)ミッフィーのお店で編みぐるみ作業」を叶えて来ました。 明日からまた抗がん剤治療です。 この暑さの中、(土曜丑の日?)皆様のお身体、そして心が守られますように。 本当にいつも子ども達への思い。ありがとうございます。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
梅雨の晴れ間☀すごく暑い日が続きます。 抗がん剤化学療法の副作用でへばっていますが、新しい7月、8がつの「小児がんや重病の子どもたちに編みぐるみを贈ろうプロジェクト11」が始まりました。 幼稚園、保育園、学生さんたちは夏休みを目指してテスト期間のよう。さいきん夏休みに何をしようか夢を膨らませている小学一年生のお話しを聞きました! しかし今、そして今日も、家族の元を離れて、小さな体で精一杯、小児がんやダウン症といった重病に向かいあっている子どもたちがいます。 私も副作用でベッドでほとんど動けず、吐いて吐いてを繰り返しているので、このような辛い治療、ましてや痛い手術を受けている子どもたち、そしてご家族さんのことを思います。 その子どもたちに「そばにいるよ(1人じゃないよ)」という「安心」と「喜び」をプレゼントしましょう。 私も余命宣告1年、111回の抗がん剤化学療法の状況ですが、最期まで子どもたちのために、そして皆さまの「暖かい思い」を子どもたちにプレゼントするために頑張っていきます。 どうぞご支援よろしくお願いいたします たかお編みぐるみ工房 原田隆夫 090-5973-2944 プロジェクトはこちから↓お願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/view/776598?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_showリハビリで完全防備でコンビニへ。暑いですが皆様のお身体が守られますように!
もうすぐ6月もおわりますね。 梅雨空が続きます。「小児がんの子どもたちに編みぐるみを贈ろうプロジェクト10」と「ダウン症の子どもたちに編みぐるみを贈ろうプロジェクト5」はあと2日で終わります。ご支援本当に感謝! 駆け込みご支援もお待ちしています。 先日CT検査の結果と告知を受けてきました。余命宣告1年から半年以上。 告知の前は、完璧に勉強したテストが、結果を取りに行ったら「59点」だった。そのようなものです。 今回も「肺に多発転移した癌は大きくなっている」という結果でした。 一体告知。今まで何回受けてきたかな… でもその度に、皆様の「奇跡を信じる祈り」で私は生かされてきました。 だから今回、最悪の告知でしたが、今、皆様と約束しようと思います。 私も「奇跡」を信じて、これからも癌に真っ向から闘っていくということ。 どんな治療でも生きるために受けるということ。 そして生きている限り、病の子どもたちのためにプロジェクトを続けるということ。 これからも、ご支援いただける皆様、お祈りしてくださる皆様と一緒に、1日1日を生きていきたい。そう思います。 これからもご支援、病の子どもたちへの暖かい思い。そしてお祈りをどうぞよろしくお願いいたします。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫https://camp-fire.jp/projects/view/761000?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show