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千葉県で美術展を開催したい!関東大震災朝鮮人虐殺101年目を迎えて

現在の支援総額

733,000

146%

目標金額は500,000円

支援者数

163

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/29に募集を開始し、 163人の支援により 733,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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千葉県で美術展を開催したい!関東大震災朝鮮人虐殺101年目を迎えて

現在の支援総額

733,000

146%達成

終了

目標金額500,000

支援者数163

このプロジェクトは、2024/05/29に募集を開始し、 163人の支援により 733,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

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アンニョンハシムニカ!百美+(ヒャクビ)です。

前回のFW報告の続きです。


3.萱田の長福寺~八千代市市民会館(WS会場)

高津観音寺から最後の訪問先である萱田の長福寺へ向かいました。事前に長福寺の住職へは訪問する旨をお伝えしていましたが、協力的な姿勢でお話ししてくれました。


訪れた長福寺には「至心供養塔」があり、3人の虐殺された朝鮮人の骨が収められています。長福寺でもメンバーが証言を読み、そして献花を捧げました。


証言を読み上げるメンバー

他の供養塔に並んで至心供養塔がある

震災異国人と彫られており朝鮮人であることがわかりにくい

献花の様子


殺害当時、加害側にいた君塚国治さんは殺害の様子を近くで目撃していました。君塚さんの証言により萱田での虐殺があったことがわかったのです。敷地内には君塚国治さんも納骨された墓もありました。(至心供養塔すぐ横)

今回のFWの参加者たち


4.FWのまとめのWS

長福寺から八千代市市民会館へ向かいました。

途中、大和田新田にある「無縁仏之墓」を通過しました。交通量の多い道路脇にあるため停まることは今回はできませんでした。

1972年に建てられたこの墓の下には骨はなく、古い地域の住民たちにより虐殺の記憶と弔いのために建てられたお墓です。お墓の周辺地域で朝鮮人3人が虐殺されてそのまま埋められたとのことですが正確な場所は伝わっていません。

車窓からのぞむ無縁仏之墓


八千代市市民会館ではWSを行いました。今回のWSは、FWの感想を誰かに宛てた手紙として書こうというものでした。宛先になる人は実行委員会の方でカードを用意して、ランダムに参加者に引いてもらいました。例えば「次の休日に会う人」「最近一緒に酒を飲んだ人」など自分の日常で出会う人です。


参加者それぞれ手紙を書いたら封筒に入れて、実行委員会で用意した緑色の郵便ポストへ投函してもらいました。

展示会場でもポストが設置されます。

アイスブレイクにFW初参加の方々の感想を共有してもらった

便箋と配布資料と宛先カード

熱い思いが綴られる便箋

自作のポストへ投函した


WS後は解散しましたが、まだまわれるメンバーは市民会館横手にある中台墓地を訪問しました。中台墓地でも虐殺があったという目撃証言がありますが、墓地内のどの場所であったのかは不明です。1995年に無縁供養塔が建てられました。


船橋市の虐殺現場と比較すると八千代市内にはいくつも碑が建立されており、記録されていることが印象的です。ただ、多くは無縁塔とされており、直接朝鮮人の虐殺があったことを確認できないことは残念に思います。


実際に巡った参加者たちがどのような思いを綴ったのか、展示会場でご覧になってみてください。


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展示会情報は以下SNSでも発信中です!(^^)

★インスタグラム:https://www.instagram.com/hyakubi.chiba/

★Facebook:https://www.facebook.com/groups/775747741234338

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