前回の続きです。
6/2(日)に、千葉朝鮮初中級学校で行われた「フレンドシップ・フェスタ2024」。
百美+は「百美+の布パッチづくり&読書スペースin朝鮮学校」のブースを出店してきました。
今回のワークショップで使われた版は3種類。
どれも「우리 학교の話をしよう」という文言が入った違うデザインの版です^^
우리 학교は、ウリハッキョと読みます。
朝鮮語で「ウリ=私たち(の)」、「ハッキョ=学校」という意味です。
デザインはそれぞれ、輪になって話すイメージ、全国にあるウリハッキョの校門のイメージ、チョガッポ(朝鮮式のパッチワーク)のイメージです。フェスタの1週間前にメンバー3人で型をくり抜いて版をつくり、パッチの試作を行いました。
インクも白や黄色、青、ピンクを用意し、色を混ぜてマーブルにしたりとバリエーションも豊富に。
安全ピンで気軽に服やカバンにつけられるので、それぞれの日常の中で話のタネになればいいなと願っています。
高校無償化差別、補助金停止・削減問題など、朝鮮学校をとりまく問題は深刻です。
私たちは「関東大震災朝鮮人虐殺」のことをメインに活動するグループですが、虐殺も朝鮮学校が置かれた立場も、同じく日本の植民地支配に起因するものだと考えています。私たちメンバーもほとんど朝鮮学校出身だったり、朝鮮学校に関わりのある者であるため、やはり多くの人にウリハッキョのことを知ってもらいたいという気持ちが大きくあって、今回はこんな企画になりました。
次は読書スペースに置いていた本を紹介します!(次回に続く…)
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