皆さんご支援ご協力ありがとうございます。
今、ブラジルの方でも、展示予定の3か所で少しずつ準備が進んでいます。
雛山という綾町独自の文化が、ブラジルで紹介されることは有難いことですね。
また、ブラジル側(日系社会)も祖国の文化が展示されることに喜びを感じて
おられます。
さて、綾の雛山。
今年で24回目となった「綾雛山祭り」ですが、本来はずっとずっとはるか昔から
素朴に子孫繁栄を願った里山の文化風習だったようです。
自然と共生する綾の里山文化の一環で、現在大々的に謳われているSDGsよりも
ずっと前から、語り継がれ守り継がれ飾られてきています。
そこが綾町の素敵な風土だと思います。
そしてこの素敵な文化・風習を、宮崎県全体に伝えていこうと、24年前から
祭りとして実施してきた綾町商工会婦人部の活動も素晴らしいと思います。
そして、今年。海外へも羽ばたこうとしているところです。
綾町の雛山。
今年、令和6年は20か所で作らました。
それぞれ色んな思いがあり、色んな作風があり、特徴があるようです。
ブラジルに渡る綾の「雛人形」が、どんな形で祭られるのか、とても楽しみです。