塩見さんとトークしていただくお一人、半農半マクロビ料理家の中島デコさんに会いました。デコさんのお嬢さんのウェディングパーティに参加してきたんですけね。(ウェディングパーティのレポートはコチラ) 目の前には、田植えの準備を終えて水をたたえた田んぼが広がり、その前の畑には葉物がワサワサと生えています。 デコさん家族がこの千葉県いすみ市に移住してきたのは、1999年。 「ずっと自然食を食べ、料理教室をしてきたけど、あるとき、すごく不自然食をしているって気づいたの」 と、デコさんは『半農半Xの種を播く』で語っています。 「大量のエネルギーを使って、排気ガスをまき散らしながら、遠くから運ばれてくる無農薬の大根。しかも、ちょっとしなびてる」 この取材で、「あー、私、不自然食しているな〜」って思ったことを覚えています。 あれから10年。いま、デコさんは農作業と料理教室を通して生活と食の豊かさをまるごと体感する『サスティナブルスクール~食とくらし~』という合宿講座をされていて、そこの卒業生には半農半X実践者が多いと聞いています。 そんな半農半Xのニューフェイスのお話も、デコさんからうかがって、『実践者が語る 半農半Xのいまとこれから』でぜひ紹介していきたいと思います。