本日、こちらと同じ本の企画で不足分をカバーする新たなクラウドファンディングを立ち上げました。1000円から、応援いただけます。ぜひ、ご支援、ご協力のほど、お願い申しげます。また、フェイスブックやツイッター、個人的なメールなどでもご紹介いたけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。*************** クラウドファンディング『半農半xのいまとこれから』を出版し、出版記念パーティを5箇所で楽しくやりたい!↓ ↓ ↓https://camp-fire.jp/projects/view/131991?fbclid=iwar2k-zgvumgy9jvur63khy4igw-vmwi9n3cocdwqb-d3v4umdeemgkvgag0シェアをお願いしたい吉度のFacebook投稿↓ ↓ ↓https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2143211302424743&set=a.360585424020682&type=3&theater***************前回のクラウドファンディング「塩見直紀&吉度ちはる編著『実践者が語る 半農半Xのいまとこれから』を出版したい」にたくさんのご支援を賜り、ありがとうございました。今回のチャレンジは、「半農半X」提唱者の塩見直紀さんとオーガニック系書籍編集者の吉度ちはるが、半農半X実践者15人に会いに行って聞いてきたトークセッションの内容をまとめた書籍『実践者が語る 半農半Xのいまとこれから』の制作費不足分をカバーし、素晴らしい本に仕上げて出版。そして6月に、出版記念パーティを千葉県3箇所と四国、熊野の計5箇所でめっちゃ楽しく開催する! です。出版記念パーティにご参加いただける方、ご参加いただけないけれど、この本を応援してくださる方、本を読みたいと思ってくださる方、大募集です!! この本は自費出版ですので、みなさまからのご支援が頼りなのです。どうかよろしくお願いいたします。・・・・・・・・・・リターンには以下のように、出版記念パーティ招待券のほか、応援のお気持ちをご寄付いただくコースと、前回とほぼ同様のコース(完成した書籍とこぼれ話、吉度の講座参加費割引券、吉度の出張講座開催権)をご用意させていただきました。1,000円 ・この本を応援したい、本に登場する人を応援したい、塩見さんや吉度を応援したい、と思ってくださる方はぜひ!3,000円(リターンは4種)・本1冊とこぼれ話・吉度ちはるの講座や料理教室の参加費割引券(1000円分) 3枚・6/1昼 出版記念パーティ@徳島県・海陽町「ショップ&ギャラリー 素素」ご招待(定員30名) トーク:渡貫洋介さん、岩崎致弘さん、西森里奈さん 料理:中島子嶺麻さんと西森里奈さんのマクロビオティック料理・6/15昼 出版記念パーティ@和歌山県・熊野川町「オフグリッドの宿 guesthouse ikkyu」ご招待(定員25名) トーク:内山清市さん、西浦はるみさん、森 雄翼さん 料理:内山始希さんのマクロビオティック料理*遠方からご参加の方のために、宿泊のご案内も記載しています。4,000円・本2冊とこぼれ話5,000円(リターンは5種)・本3冊とこぼれ話・吉度ちはるの講座や料理教室の参加費割引券(1000円分) 5枚・6/28夜 出版記念パーティ@千葉県・神崎町「寺田本家・カフェうふふ」ご招待(定員50名) トーク:寺田優さん、髙坂勝さん、マイケルやもさん 料理:寺田聡美さんの発酵料理・6/29昼 出版記念パーティ@千葉県・いすみ市「ブラウンズフィールド・ライステラスカフェ」ご招待(定員100名) トーク:中島デコさん、手塚幸夫さん、葛岡誠さん 料理:中島デコさんのマクロビオティック料理・6/30昼 出版記念パーティ@千葉県・鴨川市「鴨川自然王国」ご招待(定員50名) トーク:Yaeさん、林良樹さん、今西徳之さん 料理:吉度ちはるの野草を使った食養料理*ハシゴしたい方、遠方からご参加の方のために、宿泊のご案内も記載しています。10,000円(リターンは2種)・本10冊とこぼれ話・吉度ちはるの講座や料理教室の参加費割引券(1000円分) 10枚20,000円(リターンは2種)・本20冊とこぼれ話・吉度ちはるの出張講座開催権・・・・・・・・・・編著者:塩見直紀・吉度ちはる撮影:伊藤愛輔本に登場している半農半X実践者のみなさん:Yaeさん(半農半歌手) 林良樹さん(半農半NPO法人理事長)今西徳之さん(半農半お助け隊) 中島デコさん(半農半マクロビ料理研究家) 手塚幸夫さん(元半農半教師)葛岡誠さん(半農半焼きそば屋)寺田優さん(半農半蔵元当主)髙坂勝さん(半農半NPO、元半農半オーガニックバー店主)マイケルやもさん(半農半マイケル) 渡貫洋介さん(半農半むかし暮らしの宿)岩崎致弘さん(半農半オーガニック村づくり)西森里奈さん(半農半カフェ&自然食品店)内山清市さん(半農半Cafe&ゲストハウス)西浦はるみさん(半農半まこも枕)森 雄翼さん(半農半ゲストハウス&コンポストトイレ屋)
マイケルやもさんのステージの撮影で下北沢のオーガニッ クレストラン音倉(歌手の庄野真代さんのお店 http://www.otokura.jp)に行ってきました。 犬式などのライブ撮影を長くされてきている伊藤さん、さすがです! さすが過ぎます!動きがすごかったです。一瞬を逃さないために。 やもさんのめっちゃカッコイイ写真、撮れましたよ〜〜♡マイケル過ぎる! 庄野さんにもやもさんとの写真撮影をお願いしたら、 ちゃんと場面設定してくださり、こちらもさっすが〜、と 感心するばかり。プロの仕事にまたまた感動。 当日の動画がFacebookに投稿されています。 伊藤さんのカメラワークもバッチリ映っていて(^_^;) https://www.facebook.com/shinjiro.yamagiwa/posts/2009078899142707?__xts__[0]=68.ARCHt7Kud4sgXOdszy2TnVv0Ak_4wYZEIsW1Tjt6l9ADR8zQEp2_JszuLPZVo7IeB2CjBbDNDw8vpQY39tKOjDWpFWL4ZDRBTG5Zx4yKK28mJQouHheLLqWnZvzg0l2j_AbhBq9OLbaz1vTQrtZsHIeZJYEQ_yk_8tMXCLn6TC9_hHP6Q5kG7g&__tn__=-R
関東での3日連続取材・撮影ツアー、無事終えました〜〜〜! 雨に降られることなく、農作業撮影もバッチリ!!それぞれのXの写真もかっこよく撮れました。撮影は、「選挙フェス」の写真で惚れ込んだ伊藤愛輔さん!腕もすごいけど、めっちゃいい方でした〜。絶対カッコイイ本になる!! トークセッションなんですけど、いやー、濃かったですよぉ。もう〜、ホントに素敵すぎました!うー、 めちゃくちゃ感動したよ〜〜〜。あぁ〜、何を言っても軽いなぁ。本当はズッシリと重たくて、でも、明るくて、楽しくて、なんて言ったらいいんだろう。とりあえず、トークセッションで各3名合計9名から発せられた言葉の一部を読んでみてください。 8月21日(火) 鴨川自然王国にて 「最近の私のテーマはサバイバル。ここはシェルターになりえるよねって話してたんです。生きていくのに必要なのは水と食べ物、エネルギーでしょ。お米も野菜も作っているし、湧き水があるし、薪になる木もあるから暖房も困らない。薬草の知識も得ていけば、医療だってね。ここなら、何が起きても大丈夫! 王国をやっていく意味はそこにあるって思うんです」(半農半歌手・Yaeさん) 「お助け隊を始めたのは2008年。当時は定職もつかず、ブラブラしている人間が鴨川に多かったんだよね。そんな半農半ブラブラ仲間と里山里海研究会っていう集まりを毎月やっていたんだけど、単身・高齢世帯が増えているなかで便利屋みたいなことをしようということになり。『お助け隊』という言葉が空から降ってきたんだよ」(半農半お助け隊・今西徳之さん) 「ぼくは小学校2年でショッキングなことがあり、以来ずっと自分の居場所を求めてきた。アジア、ヨーロッパを旅したときに出会った農夫が廃材で家を手造りしていて、自然農をしているベジタリアン。自由に暮らしているのを見て、『これだ! これが未来だ!!』って思ったんだ。鴨川の里山に建つ空き家に暮らすようになって、ぼくは土の上で癒された。いま、その頃のぼくのように苦しい人がたくさんいる」(半農半NPO法人理事長・林良樹さん) 8月22日(水) いすみ市の慈慈の邸にて 「長くのびた雑草だらけの畑に、あずきや大豆の種をまいて、そのあと草刈りして、上からかぶせておくんです。こうすれば、鳥に食べられない。あとは何もしなくても、大きくなる。収穫はちょっと大変だけど。里芋は掘るときに1個残しておけば、次にまた増えるから、わざわざ植えなくてもいい。やきそば屋は店での営業をやめ、週末だけイベント出店する形に変えたし、作物は手間をかけなくてもできるものだけ作っているから、時間があるんですよ」(葛岡誠さん) 「経済優先で私たちが作ってきたもののケツをふいていかなきゃならないよね。今を大事にすることからやるしかない。今の連続が未来を作っていくのだから。ブラウンズフィールドは、米は100%自給。麦も大豆も作って、それを原料にしてみそも醤油も作る。梅干し、梅酢、柿酢も自給。『俺ら、最先端!』とか言っていると、若い子たちが振り向くようになって、集まってくるようになってきた。最近は、社会経験がきちんとあって、スキルがある上でのオーガニックや半農半Xって子たちが多いんですよ。底上げされている気がします」(半農半マクロビ料理研究家・中島デコさん) 「25年間、半農半教師をやってきたけれど、教師の仕事はとても忙しくて、毎年米作りをやめようと思ってたかな(笑) 教師をやめようと思ったこともあるけれど、子どもと食べものの距離感が大きくなったことに気づいて……。修学旅行の前の調査で、食べられないものを伝える子が増えてきた。かつては40人のクラスで1人くらいだったのが、今は5人から10人出る。明らかにアレルギーの絶対数が増えています。これは教師をやめないで、そのことはきっちり言わないといけないと思いました」(元半農半教師・手塚幸夫さん) 8月23日(木) 香取市の寺田本家「カフェうふふ」にて 「人類はどこへ言ってしまうのか、不安に思う。自然界にないものを作り続けてきて、こうなってしまった。7世代先まで考えて行動するという先住民の知恵を大切する生き方をしなければと思います。マイケルジャクソンは歌のなかで大自然に敬意をはらっています。マイケルのメッセージを受け継いで伝えていきたい。パフォーマンスを通して、よりよい世界にしていきたい。世の中をよくしていくという意味で、農と食だと思ったんです。それで、1年間農園で修行して、農園を始めました」(半農半マイケル・マイケルやもさん) 「百貨店に勤めていたときは前年比に追われ、日々競争のなか、『電車に飛び込みたい』とまで思いつめ、逃げるようにして会社をやめた。塩見さんの本を読み、講演を聞いて、オーガニックバーでお客さんに、『半農半Xっていう生き方がいい』と伝えていたけれど、『俺、やってないじゃん』と気づき、10年前から田んぼを始めたんだよね。お客さんを連れていくから3年目には20〜30組が来るようになり、地元の要請もあってNPOに。いまでは、毎年80組が田んぼをやりに来ます」(半農半NPO法人理事・髙坂勝さん) 「夏は米作り。冬はお酒造り。両方があるから続けられる。この一年のサイクルがあるから、両方ともすごく充実している。農作業は難しいことを考えないで、同じことを繰り返しやることが多い。目の前のことに向き合う時間。マインドフルネスのようだ。そうやって魂をやしなうことも、農作業の一つのやりがいじゃないかと思います。いま、田植えや稲刈りには100人くらいが来る。草刈りは10人とか、少ないと5〜6人。草刈りは1列往復で1時間かかるんですよ」(半農半酒蔵当主・寺田優さん) ・・・・・・・・・・・・・・・ 本で読んでほしいという部分は避けているので、本当に伝えたいところを載せられないのが、歯がゆいんですが、トークセッションの途中、マジ泣きしてしまった場面もあるんですよ。この仕事を続けてきて、本当によかった、と何度も何度も思いました。それくらい、9人と塩見さんから伝えられたことは、大きかったんです! 秋には四国と熊野で、それぞれ3人ずつのお話をうかがいます。楽しみすぎます〜〜!
先日、東京駅近くで、塩見直紀さんと本作りの打ち合わせをしました。 各地でのトークセッションで、トークゲストのみなさんにどんなことをうかがうか、ということが大きなテーマでしたが、さすが塩見さん、大きな視野をお持ちです。 それに応えていただける方々にご登場いただけるので、当日が本当に楽しみです! 関東の取材、撮影日はすべて決まりました。 西日本の調整、これから行います。
ご登場いただく、いすみの手塚先生に、中島デコさんのお嬢さんのウェディング@ブラウンズフィールドで会いました(ドレスコードがデニムだったので、二人とも、とても結婚式に参列しているようには見えないけど、田んぼ風景にはピッタリね)。 「手塚先生」と呼んでしまうのは、紹介してくれたデコさんが、ずっとそう呼んでいるから。高校の生物の教師をされていましたので。以前、「パーマカルチャー井戸端会議@ちば」の活動でトークをお願いしたときのプロフィールをご紹介しますね(注;2015年のものです)。 手塚幸夫(テヅカユキオ)生物教員として35年間勤め、昨年退職。1987年より複数の自然保護団体の事務局長を務める。現在は、夷隅郡市自然を守る会事務局長。1997年から稲の力にゆだねる米作りを始める。2008年からは、耕作放棄された谷津田の再生に取り組んでいる。生物多様性の地域戦略作り関わり、ちば生物多様性県民会議代表、生物多様性いすみ戦略策定委員会副委員長を務める。2015年6月、房総の野生生物と生物多様性に関する研究・情報発信する組織として、「房総野生生物研究所」を設立。 手塚先生に初めてお目にかかったのは、たぶん10年くらい前。六ヶ所村の問題をとりあげた「放射能がクラゲとやってくる』(七つ森書館)の著者・水口憲哉 さんの勉強会がブラウンズフィールドで開催されたときでした。 「生物多様性」といったら、手塚先生!というのが、私の認識でしたので、半農半教師でいらしたのを知ったのは、ずっとあとになってからでした。私が会う10年前からお米を作っていたんですね〜。ということは、「半農半教師歴20年」ってことですね〜〜〜〜〜!! その後、おしょうゆも造られていることを知り、「パーマカルチャー井戸端会議@ちば」で福島の高校の演劇部を呼んで、公演がてら保養合宿をしてもらった際、手塚先生の手造りしょうゆを提供していただいたのでした。 Facebookでこのクラウドファンディングをシェアしてくだったときの投稿文はこちら。↓ ↓ ↓とても新鮮で先進的な響きを感じた半農半Xという言葉、10年以上の時を経て丸みを帯びてフツーに感じるのは、私だけでしょうか。塩見さん&吉度さんが模索する「いまとこれから」と、私にとっての「これまでといま」を整理しておくいい機会になればいいなあと感じています。 ・・・・・・・・・・ 「半農半教師歴20年」のお話、めちゃくちゃ楽しみです!!