当会代表の石原由理は、名古屋の南山高校女子部出身です。
9月23日に学年全体の同窓会に出席し、その際、高校3年生の時の担任だった田中雅行先生からご支援をいただくとともに、応援メッセージをいただきました。
40年以上にわたり国語の教員として、言葉と向き合い続けてこられた恩師が、失語症のことについて深く関心を寄せ、私たちの朗読劇の活動にご理解とご支援を表明してくださったことは、私にとって何よりも大きな励みとなっています。
恩師が「言葉を失った者が、言葉を使う朗読によって、言葉を取り戻す」という私たちの挑戦を「人間の持つ驚くべき可能性を示している」と言ってくださいました。
この言葉は、失語症の当事者として、そしてその仲間と共に朗読劇に取り組む者として、大変心に響きました。私自身、発症した当初は、再び言葉を取り戻せるか不安に苛まれていましたが、恩師の言葉を通じて、朗読という活動を通じて私たちが持つ可能性を再確認することができました。
私たちの活動には、まだまだ、多くの困難や障壁が待ち受けているかもしれません。しかし、恩師や応援してくださる皆様のおかげで、私たちは希望を持ち続け歩み続けることができています。
今回のメッセージを胸に、これからも仲間と共に、失語症を乗り越える活動を続けていきたいと強く感じています。
これからも朗読劇を通じて、失語症の実態を多くの方に伝え、同じ悩みを持つ方々に勇気と希望を届ける活動を続けていきます。
田中先生からいただいた応援の旗が、私たちをこれからも導いてくれることでしょう。
応援メッセージ本当にありがとうございました。
一般社団法人 代表 石原由理
引き続き温かいご支援をお願い申し上げます。
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