福本健一郎
1986年、広島県出身。
東京在住。2014年 東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程を修了。水のゆらぎ、地殻の変動、細胞の分裂や結合、大気の中で浮遊する胞子など、自然の中にある様々な事象、また、化石や古い壺など、時間の積層や人の営みの痕跡を感じるものから着想を得て、地球全体を包み込む大きな生命の流れやエネルギー、光を追い求めて描く。
近年は、油彩やドローイングに加え、木彫と陶芸を組み合わせた彫刻作品を制作。主な展覧会に、「Fragments of the Earth」(Nanzuka 2G、東京、2023)、「共振する風景」(駒込倉庫、東京、2023)、「あめつちのかけらとうつわ」(国立新美術館、SFTギャラリー、東京、2020)、「やんばるアートフェスティバル」(沖縄、2019)、「3331Art Fair」(Blum&Poe、東京、2019)、「風景詩、 福本健一郎 /スティーブン・ウォン」(就在芸術空間 Project Fulfill Artspace、台北、2017)、「After images...」(iPreciation、シンガポール、2017)など。
Fragments of Light#16
82x102x4cm
油彩、キャンバス、アーティストオリジナル額
2024
撮影:Kei Miyajima
Fragments of Light#17
82x102x4cm
油彩、キャンバス、アーティストオリジナル額
2024
撮影:Kei Miyajima