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秘密の花園「生田緑地ばら苑」を今こそ楽しもう!

神奈川県川崎市にある「生田緑地ばら苑」が秋の緑化フェアの舞台に! バラやフェアをより一層、楽しむためのプロジェクトです。 “秘密の花園”と呼ばれる生田緑地ばら苑の記念誌『ばら苑 物語』の制作&トークショーを企画。さらにバラに関するワークショップなども開催します。今こそばら苑を楽しもう!

現在の支援総額

457,500

152%

目標金額は300,000円

支援者数

126

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/03に募集を開始し、 126人の支援により 457,500円の資金を集め、 2024/06/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

457,500

152%達成

終了

目標金額300,000

支援者数126

このプロジェクトは、2024/05/03に募集を開始し、 126人の支援により 457,500円の資金を集め、 2024/06/10に募集を終了しました

神奈川県川崎市にある「生田緑地ばら苑」が秋の緑化フェアの舞台に! バラやフェアをより一層、楽しむためのプロジェクトです。 “秘密の花園”と呼ばれる生田緑地ばら苑の記念誌『ばら苑 物語』の制作&トークショーを企画。さらにバラに関するワークショップなども開催します。今こそばら苑を楽しもう!

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生田緑地ばら苑 (2011年頃)

今から遡ること66年前の1958年(昭和33年)。小田急向ヶ丘遊園(遊園地)の開業30周年を記念して、「向ヶ丘遊園ばら苑」が造られました。

2002年に向ヶ丘遊園が閉園となった後は「生田緑地ばら苑」として再スタートします。存続の決め手は市民の署名運動。ばら苑を残してほしいとする声が集まり、川崎市が引き継ぐ形で存続が実現しました。

生田緑地ばら苑は、豊かな自然に囲まれた場所に位置し、美しいバラが訪れる人々を魅了しています。苑内には、約800 品種 3,300株ものバラが管理されており、その美しさや香りは多くの訪問者に愛されています。

「生田緑地ばら苑ボランティア会」会員の一部(会員数は約140人)

はじめまして。
「生田緑地ばら苑ボランティア会」
会長の小松愛と申します。

私たちボランティアは、日ごろ、除草やバラの剪定、肥料やりなどバラの手入れや、施設内の管理のお手伝いをしています。現在のボランティア会のメンバー数は約140人です。一般解放は春と秋の2回あり、年間約45日間が一般開放期間となります。この期間に来苑者の皆さんに楽しんでもらえることは、私たちにとって大きな喜びです。

2002年の遊園地閉園後から再スタートした「生田緑地ばら苑」は、当時から多くのボランティアによって支えられてきました。除草作業から始まった活動内容は、5年を経て、バラの手入れが可能となった後、有志によるバラの品種・株数の調査や、現在のオールドローズコーナー造り、ボランティアガイドツアーなどにも発展していきました。そして2017年に、現在の形の生田緑地ばら苑ボランティア会」が発足しました。その後コロナ禍のため、ボランティア活動や一般開放の中止など、苦しい時期を経験しました。

「向ヶ丘遊園ばら苑」開苑当時の写真

ばら苑はこれから、
人と環境の変化を迎えようとしています。

①人の変化

市のボランティアが始まり22年が経過しました。年齢などの理由で、初期からいるボランティアさんは減少しています。残念ながら昔のことを知る人も少なくなってきています。これからのばら苑を考えていく上でも、今のうちに昔の話を聞き、語り、記録し、次世代に受け渡していくことが重要です。

②環境の変化

ばら苑は、再整備の検討を始めようとしています。
①ばら苑の施設の老朽化に対する再整備(市が計画検討を開始)
②市民ミュージアムの移設計画案(ばら苑隣接区域が候補地)
③小田急遊園跡地の利用計画(2018年11月に小田急電鉄株式会社より計画が示されたが現在は検討中)

ばら苑の再整備によって、ばら苑も形を変える可能性があるかもしれません。

これから再整備を考えていくにあたり、私たちボランティアに何ができるかを考えました。・・・それは、身近でお世話をしているからこそ知っている、ばら苑のエピソードや、バラのことを記録し、皆さんに知って頂くこと、ばら苑をもっと好きになってもらうことだと思いました。

具体的には、「生田緑地ばら苑」記念誌を創り、それを「生田緑地ばら苑」記念トークショーで配布し楽しんで頂きます。

バラの魅力、ばら苑の楽しみ方、課題などを伝え、多くの人と共有し、ばら苑を今まで以上に楽しんでもらえるようにしたいです。生田緑地は「全国都市緑化かわさきフェア(緑化フェア)」のコア会場でもあります。ばら苑の企画として「ばら苑特別展示(秋)」が計画されています。この時期に、記念誌とトークショーで更にばら苑や緑化フェアを楽しめるものにしたいと計画しています。

また、一般開放期間以外でも、バラを様々な形で楽しむワークショップを企画しました。複数のワークショップをクラファンのリターンとして設定しています。ぜひお楽しみください!

<資金のつかいみち>
・記念誌(印刷):50万円
・トークショー開催費用:25万円
 (謝礼、交通費、雑費)
・CAMPFIRE手数料(17%+税):約5万円
--------------------------------------------------------
合計:80万円

<調達資金>
・市民活動センター助成金:50万円(予定)
・クラウドファンディング:30万円(予定)
--------------------------------------------------------
合計:80万円

・クラファン募集開始:5月8日頃
・2024年ばら苑春の一般解放:5月9日〜5月26日
・クラファン募集終了:6月10日
・記念誌原稿入稿:9月10日頃
・記念誌完成:10月10日頃
・2024年ばら苑秋の一般解放 & 緑化フェア:10月19日〜11月17日
・トークイベント開催:10月19日~11月17日の間

■お礼メッセージ(1,000円)■記念誌をつくろう!
・記念誌応援!(3,000円)
・記念誌制作チーム公認ばらフォトグラファー(5,000円)・ばら苑の思い出の寄稿文 記念誌掲載(5,000円)
・スポンサー権(記念誌への掲載)(10,000円) ■ワークショップでバラを楽しもう!
・「ドライフラワーのブーケ作り」ワークショップ参加権(5,000円)
・「フェルトを使ったバラ作り」ワークショップ参加権(5,000円)・「バラの接ぎ木」ワークショップ参加権(5,000円)

これから、ばら苑も形を変え、バラの植栽も変わる可能性があります。これからどんなばら苑になるのか、皆さんも記念誌を見ながら考えてみませんか。記念誌、バラのトークショー、絶対に楽しいものにしてみせます!応援をお願いいたします!

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 姫野由紀さんのトークショーのご報告の続きになります。間が空いてしまいすみません。記念誌にも掲載しましたが、小田急遊園地時代にばら苑の責任者をされていた村田晴夫さん。その後、村田さんは自身でばら園を開業し、個人邸の造園やバラ苗の生産販売を行っいます。一方、遊園地は閉園。川崎市がばら苑を引き継ぎましたが、バラの名前が書かれたプレートが失くなったり、日焼けして文字が読めなくなるなど、名称不明になったバラが多数ありました。ボランティアも調査をしていましたが、かつての責任者である村田さんにご協力をお願いしたところ、ご快諾をいただきました。2009年からの調査で、稀少なバラの名前が判明し、中には、このばら苑にしかないようなものも見つかりました。冒頭の画像が調査の時の様子です。村田さんにとって、小田急園芸部は初めての就職先。バラを本格的にやろうと決意したのは、小田急向ヶ丘遊園のばら苑の景色にひかれたからだそうです。当時、村田ばら園(山のばら園)で働いていた姫野さんも、村田さんと共に不明バラ調査に協力をしてくださっていました。傍で見ていて、ばら苑との縁が復活したことを村田さんはとても喜んでくださっていたとのことです。その後2010年6月、今度はボランティアの数人で、村田ばら園(山のばら園)の見学に行きました。バラに覆われたガゼボの下を見て、「こんな休憩スペースを、ばら苑にも作ろう!」と、オールドローズコーナー(ガーデン)造りが始まります。ガゼボのフレームも村田さんが安く提供してくださったものです。徐々につるバラが成長していき、現在ではお客様にも楽しんで頂いています。残念ながら2012年に村田さんが逝去され、バラがガゼボを覆い尽くした状態を見てもらうことは叶わなかったのでした。 もっと見る

  • 姫野ばら園では1300品種ほどのバラを扱っているそうです。ハウスは9棟あり3棟は親木のために使っているそうです。ハウスのバラたち 姫野ばら園さんよりご提供つるバラ 姫野ばら園さんよりご提供大事に育てられたバラ苗が依頼のあったお客様の元へ送られます。ラインナップとしては古花や名花と呼ばれる少し古い品種が充実しています。古いバラは花弁が柔らかい分、育てるのには苦労しますが、花びらの色合いが繊細で美しいのが魅力。園芸品種のバラは人が手をかけて、育て続けないと消えていってしまうもの。バラほど、人の手が加わって改良されてきた花はないかもしれません。仮になくなったとしても人々の生活ができなくなるわけではありませんが、大きな大戦や革命などを乗り越えて先人たちが残してきたバラ。現在では、姫野ばら園にしかないような稀少なバラも多くあります。「ここに居てくれた」そんなお手伝いができたらと、できる範囲でつないでいきたいと話してくださいました。 もっと見る

  • 記念誌の作成と同時に「ばら苑にゆかりのある方を招いてトークショーを開催する」という企画を温めてきました。その願いが叶って、2024年10月26日土曜日、姫野ばら園八ヶ岳農場代表、姫野由紀さんに長野からお越しいただき、トークショーを開催しました。まずは、姫野ばら園八ヶ岳農場のご紹介。姫野ばら園 八ヶ岳農場 ホームページより『古花・銘花を取り揃えたばら鉢苗専門店です。原種からオールドローズ、古い時代の四季咲き木立ばらなどを幅広く取り扱っております。「ばらの文化と伝統」を重視しており、品種保護にも努めております。』とのことで、姫野ばら園よりご提供いただいた農場の画像がこちらです。開花を迎えた農場の様子農場南側農場北側清里より八ヶ岳連峰長野県諏訪郡富士見にある農場で、美しい山々に囲まれ、豊かな湧き水、冷涼な空気の中で、バラの栽培をされておられます。 もっと見る

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