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秘密の花園「生田緑地ばら苑」を今こそ楽しもう!

神奈川県川崎市にある「生田緑地ばら苑」が秋の緑化フェアの舞台に! バラやフェアをより一層、楽しむためのプロジェクトです。 “秘密の花園”と呼ばれる生田緑地ばら苑の記念誌『ばら苑 物語』の制作&トークショーを企画。さらにバラに関するワークショップなども開催します。今こそばら苑を楽しもう!

現在の支援総額

457,500

152%

目標金額は300,000円

支援者数

126

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/03に募集を開始し、 126人の支援により 457,500円の資金を集め、 2024/06/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

457,500

152%達成

終了

目標金額300,000

支援者数126

このプロジェクトは、2024/05/03に募集を開始し、 126人の支援により 457,500円の資金を集め、 2024/06/10に募集を終了しました

神奈川県川崎市にある「生田緑地ばら苑」が秋の緑化フェアの舞台に! バラやフェアをより一層、楽しむためのプロジェクトです。 “秘密の花園”と呼ばれる生田緑地ばら苑の記念誌『ばら苑 物語』の制作&トークショーを企画。さらにバラに関するワークショップなども開催します。今こそばら苑を楽しもう!

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秋も深まりローズヒップも綺麗に色づいてきました。10月26日に行った姫野由紀さんのトークショーの動画を見て頂けるように準備が整いましたので、リンクをアップします。当日お越しになれなかった方は、ぜひご覧になってください。姫野由紀さんトークショー動画これからボランティア活動は、11月中は遅咲きの秋バラが残る中で除草を行い、12月からはつるバラの剪定誘引作業となります。一般開放終了後、最初のボランティア活動日は雨が降っていたため、作業は無しとなりました。のんびりと写真展のために片付けたローズガーデンハウスの荷物を元に戻したり、植込み各所に挿した「おもてなし解説プレート」を撤去したり、名称不明バラの調査などを行いました。プレートはコロナでボランティアガイドができなくなった時に始めたものです。ガイドが再開されたので公園緑地協会から中止と言われて掲示することが出来ずにいましたが、今回、緑化フェアをきっかけにプレート台も購入してもらい、再開することができました。雨が降ったり、曇ったり、光が差したりの天気でした。これから春に向けての準備、頑張りたいと思います。


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昨日(11/17)に秋の一般開放が無事に終了しました。おかげさまで地域の皆様にも記念誌「ばら苑物語」をお届けすることができました。ばら苑の歴史、ボランティア活動の歩みを850品種の美しいバラとともに形として残すことができたことは嬉しく思います。好評をいただいているバラの印刷を担当してくれたのは情報印刷にお勤めで、「かわさきマイスター」に認定された印刷技能士、流石 栄基(さすが えいき)さんです。記念誌は、ボランティア会のテントブースの出店日と、姫野ばら園八ヶ岳農場代表「姫野由紀さんトークショー」開催日、計4日間で300部、無事に配布が終わりました。テントブースではクラウドファンディングの体験リターン品としても活躍した「ポプリ入りフェルトのバラ」などの手芸小物の販売も行うことができました。今年は緑化フェアも同時開催され、様々な装飾が行われていましたが、中でも「花手水」には、雨や風で折れてしまった綺麗なバラを活けることができました。これまでは廃棄されていました。今後は閉苑期間中の発生材も様々な場面で活用していってほしいです。一般開放中に来てくださったお客様にお声がけをしたら、実はクラウドファンディングを申込みしてくださっていた方だったということが何度かありました。「少しずつ増える寄付額を日々チェックして、あともう少しだね!など、夫婦で応援して楽しんでました」とか、「想像以上に立派な記念誌が届いてびっくりしました。」などの感想を聞くことができて、本当に嬉しかったです。クラウドファンディングの立ち上げに協力してくれた「多摩区100人カイギ」の運営をされている村田賢一さんからは、「クラファンは単なるお金集めではないんだよ」と言われていましたが、身に沁みて分かりました。一般開放中はお世話になった方や応援してくださった方など、ばら苑を想うたくさんの方にお会いできて嬉しかったです。1ヶ月間、本当に本当に、ありがとうございました!


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姫野由紀さんのトークショーのご報告、続きです。間が空いてしまい申し訳ありません。村田さん亡き後、迷いや葛藤もありながら、農場を引き継ぐことにした姫野さん。大変なこともたくさんあり、途中、やめてしまおうかと思ったこともあったそうですが、先人たちが遺してきたバラの魅力を今も伝えてくださっています。そのひとつが読み応えのあるカタログやホームページです。トークショーを聴いてくださった方には、姫野ばら園八ヶ岳農場のカタログ(姫野さん園八ヶ岳農場ホームページより)を配布させていただきました。美しい画像はスタッフの方が撮影されているのだそうです。私たちの記念誌の図録を作る際も大変、参考にさせていただきました。文章は姫野さん自身で書かれており、1つ1つのバラの特徴や背景を説明してくれています。小田急時代から数えて、ばら苑は65年以上が経過し、バラも施設も老朽化しています。また、2019年の台風による洪水で浸水した川崎市市民ミュージアムの移設候補地が、ばら苑やその周辺なり、これから大きなエリアでの再整備が行われることになりそうです。「姫野さんだったら、これからどんなばら苑にしたいか?」を伺いました。 もし仮に自分が考えるなら、緑地の中のばら苑を再認識し、日本の里山を体現できるような、草花とのハーモニーも楽しめるバラ園を作るのが夢だとも話してくださいました。八ヶ岳農場の周りでも、生き物が少なくなってきていると感じるそうです。また、これまで関わってきた人たちが本当に良いと思えるような、ばら苑になることが大事というお話があり、大変参考になりました。トークショーの後に姫野さんに立派になったオールドローズコーナーを見ていただきました。「村田晴夫さんも空からきっと見てくれてますよ」と、姫野さんが仰ってくださったのが、嬉しかったです。姫野さんと、ボランティア会の運営メンバーお忙しい中、姫野さんにはお越しいただき、改めて感謝申し上げます。また、このような企画が実現できたのも応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。


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姫野由紀さんのトークショーのご報告の続きになります。間が空いてしまいすみません。記念誌にも掲載しましたが、小田急遊園地時代にばら苑の責任者をされていた村田晴夫さん。その後、村田さんは自身でばら園を開業し、個人邸の造園やバラ苗の生産販売を行っいます。一方、遊園地は閉園。川崎市がばら苑を引き継ぎましたが、バラの名前が書かれたプレートが失くなったり、日焼けして文字が読めなくなるなど、名称不明になったバラが多数ありました。ボランティアも調査をしていましたが、かつての責任者である村田さんにご協力をお願いしたところ、ご快諾をいただきました。2009年からの調査で、稀少なバラの名前が判明し、中には、このばら苑にしかないようなものも見つかりました。冒頭の画像が調査の時の様子です。村田さんにとって、小田急園芸部は初めての就職先。バラを本格的にやろうと決意したのは、小田急向ヶ丘遊園のばら苑の景色にひかれたからだそうです。当時、村田ばら園(山のばら園)で働いていた姫野さんも、村田さんと共に不明バラ調査に協力をしてくださっていました。傍で見ていて、ばら苑との縁が復活したことを村田さんはとても喜んでくださっていたとのことです。その後2010年6月、今度はボランティアの数人で、村田ばら園(山のばら園)の見学に行きました。バラに覆われたガゼボの下を見て、「こんな休憩スペースを、ばら苑にも作ろう!」と、オールドローズコーナー(ガーデン)造りが始まります。ガゼボのフレームも村田さんが安く提供してくださったものです。徐々につるバラが成長していき、現在ではお客様にも楽しんで頂いています。残念ながら2012年に村田さんが逝去され、バラがガゼボを覆い尽くした状態を見てもらうことは叶わなかったのでした。


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姫野ばら園では1300品種ほどのバラを扱っているそうです。ハウスは9棟あり3棟は親木のために使っているそうです。ハウスのバラたち 姫野ばら園さんよりご提供つるバラ 姫野ばら園さんよりご提供大事に育てられたバラ苗が依頼のあったお客様の元へ送られます。ラインナップとしては古花や名花と呼ばれる少し古い品種が充実しています。古いバラは花弁が柔らかい分、育てるのには苦労しますが、花びらの色合いが繊細で美しいのが魅力。園芸品種のバラは人が手をかけて、育て続けないと消えていってしまうもの。バラほど、人の手が加わって改良されてきた花はないかもしれません。仮になくなったとしても人々の生活ができなくなるわけではありませんが、大きな大戦や革命などを乗り越えて先人たちが残してきたバラ。現在では、姫野ばら園にしかないような稀少なバラも多くあります。「ここに居てくれた」そんなお手伝いができたらと、できる範囲でつないでいきたいと話してくださいました。