昨日(11/17)に秋の一般開放が無事に終了しました。
おかげさまで地域の皆様にも記念誌「ばら苑物語」をお届けすることができました。
ばら苑の歴史、ボランティア活動の歩みを850品種の美しいバラとともに形として残すことができたことは嬉しく思います。
好評をいただいているバラの印刷を担当してくれたのは情報印刷にお勤めで、「かわさきマイスター」に認定された印刷技能士、流石 栄基(さすが えいき)さんです。
記念誌は、ボランティア会のテントブースの出店日と、姫野ばら園八ヶ岳農場代表「姫野由紀さんトークショー」開催日、計4日間で300部、無事に配布が終わりました。
テントブースではクラウドファンディングの体験リターン品としても活躍した「ポプリ入りフェルトのバラ」などの手芸小物の販売も行うことができました。
今年は緑化フェアも同時開催され、様々な装飾が行われていましたが、中でも「花手水」には、雨や風で折れてしまった綺麗なバラを活けることができました。これまでは廃棄されていました。
今後は閉苑期間中の発生材も様々な場面で活用していってほしいです。
一般開放中に来てくださったお客様にお声がけをしたら、実はクラウドファンディングを申込みしてくださっていた方だったということが何度かありました。
「少しずつ増える寄付額を日々チェックして、あともう少しだね!など、夫婦で応援して楽しんでました」とか、「想像以上に立派な記念誌が届いてびっくりしました。」などの感想を聞くことができて、本当に嬉しかったです。
クラウドファンディングの立ち上げに協力してくれた「多摩区100人カイギ」の運営をされている村田賢一さんからは、「クラファンは単なるお金集めではないんだよ」と言われていましたが、身に沁みて分かりました。
一般開放中はお世話になった方や応援してくださった方など、ばら苑を想うたくさんの方にお会いできて嬉しかったです。1ヶ月間、本当に本当に、ありがとうございました!