◆はじめに◆
2002年よりフットサルの取材を続けているライターの河合拓とカメラマンの勝又寛晃です。これまでも国内外のさまざまなフットサルの大会を取材し続けてきました。今回、初めてクラウドファンディングを行わせていただきます。
僕たちは2002年にインドネシアで開催されたアジア大会で初めて一緒に仕事をして以降、数々のアジア大会、2004年、2008年、2012年の世界大会などの国際大会をはじめ、国内の大会でも取材を続けてきました。フットサルを報じるメディアがなくなってきた2016年には、フットサルの専門サイトFutsalX(現在は半休止状態)を立ち上げ、国内外の情報を伝えています。また、サッカー専門誌やサッカーの情報サイト、スポーツサイトなどへの情報発信も行い、フットサルを見るスポーツとして認知してもらうこと、競技の価値を高めることを目指して活動を続けています。
◆このプロジェクトで挑戦したいこと◆
日本代表と聞くと、多くの人はサッカーや野球、バスケットボール、五輪スポーツのチームや個人を思い浮かべると思います。マイナースポーツであるフットサルは競技人口こそ多いものの、観戦するスポーツとしては、まだまだ認知度が高くありません。しかし、このスポーツは非常に面白いんです。2つのゴールの距離が40メートルしかないため、40分間の試合中、常に『ゴールが入るのではないか』という期待感があります。
そして、日本代表はアジアでも有数の強さを誇っており、前回2022年に行われたアジアの大会でも優勝に輝いているのです。今年、2024年には再びアジアの大会が行われます。しかも、この大会は4年に一度の世界大会につながる予選も兼ねています。
フットサルの面白さ、そして日本代表の戦いぶりを報じるべく、現地タイで取材を行い、記事や写真を通じて多くの人たちに競技フットサルの魅力を伝えたいと考えています。
フリーランスとして活動をしているため、これまでも取材費などは自費で賄ってきました。しかし、昨今はフットサルの専門誌もなくなり、収入源となる媒体は減る一方。取材活動を続けることも決して簡単ではなくなってきました。
今回、皆様のお力添えをいただくことで20年以上積み重ねてきたフットサルの取材活動を継続させていただければと思っています
ぜひ、ご協力をお願いします。
◆フットサルの取材を始めたきっかけとこれまでの歩み◆
▼河合拓
僕がフットサルの取材を始めたのは2002年、大学4年生の時でした。サッカーの世界大会が日本と韓国で開催された年で、もともとサッカーをしていたのですが、運動神経はあまり良くなく、それでもスポーツに携わる仕事がしたいと考えた結果、スポーツ報道の道に進むことを考えるようになります。就職活動をするなかで、フットサル専門誌でアルバイトをすることになり、すでに大学の単位はほぼ取っていたため、在学中に初めての海外取材でインドネシアで開催されたアジア大会に行きました。
当初はサッカー専門の取材記者になりたいと思っていましたし、実際に2006年からは「週刊サッカーマガジン」の編集部でも仕事をしていました。フリーランスになった現在も主な収入源は、サッカーの取材で得ている形です。ただ、フットサルという競技の面白さにハマり、同時にフットサルに関わっている選手や関係者たちに心を打たれ、このスポーツの価値を高めたいという思いからフットサルの取材活動も続けています。U-18フットサル選手権は第1回大会から取材しており、新型コロナウイルスで開催が途切れるまでU-20のアジア大会もすべて一人で現地に足を運び、日本の戦いぶりを報じてきました。
再び日本が世界大会を目指す戦いに挑む今大会は、フットサルの面白さを知ってもらうチャンスにもなると思っています。すでに今回のアジア大会を取材することは決めていますが、より情報発信の力を強めるためにも、力を貸してください。
▼勝又寛晃
私がフットサルと出会ったのは大学生だった2000年頃、様々なスポーツを撮りながらプロになる道を模索している中で友人が紹介してくれたのがバルドラール浦安の前身であるプレデターというチームで、この時初めてフットサルというスポーツに出会いました
アングラな世界でしたが選手やスタッフが熱量を持って競技に挑んでいる姿に魅了されていく中で、全国リーグを立ち上げる機運があった事、すでに専門誌が存在した事でこの世界でプロとしてやっていけるかもしれないと思いフットサル専門のスポーツカメラマンとして生きていく事を決めました
そしてその最高峰にある日本代表の活動も撮りたいと思いフリーのカメラマンとして2002年のアジア選手権から自費で取材をして専門誌等で使っていただく事で費用を回収する形で、行けなかった大会もありますが現在に至るまで日本代表の活動を記録し続けています
しかしながら専門誌が消滅してしまい売り先が少なくなってしまった今、どうやって活動を続けていくのか、そして可能であればデジタルコンテンツだけでなく手元に残る形で写真をお届けしたい、そう思い悩んだ結果今回クラウドファンディングに挑戦する事を決めました
来年には個展を開催する予定で、そこで展示する作品の一部を今大会やW杯で撮影したいとも考えていて、皆さんのお力添えをお願いしたいと思っています
◆リターンについて◆
とりあえずサポート 500円
デジタルコンテンツ 1,000円
フリーフォトブック(20P) 2,000円
トートバッグ 5,000円
タオルマフラー 7,000円
缶バッジ(1~14セット) 7,000円
Tシャツ 7,000円
ベースボールシャツ 10,000円
フリーペーパー広告スペース 100,000円
◆スケジュール◆
4月17日 アジア大会開幕 取材開始
4月28日 アジア大会閉幕 取材終了
5月1日クラウドファンディング開始
5月30日 クラウドファンディング終了
6月~7月 リターン発送予定
◆資金の使い道◆
・デジタルコンテンツ掲載サイト整備費用 100000円
・新シーズンのフットサルシーン取材費用 300,000円
・個展開催費 100,000円
・返礼用グッズ制作費用 100,000円
・返礼用フリーフォトブック作成代金 100,000円
・クラウドファンディングサイトCAMPFIREの手数料
※金額はいずれも予定
◆最後に◆
正直に言いますと直前までクラウドファンディングを使って取材をする事に対して、果たしてこのやり方はどうなのだろうかと悩みました
それでももっと写真を見たい、取材した選手の声をもっと届けて欲しいというお声もいただいていたので
今回挑戦する事を決めました
もし僕たちの活動を応援していただけるのであればどうかお力添えをお願いします
取材歴は誰よりも長い二人です、自信を持って成果をお見せする事ができると思います
◆募集方式について◆
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
4月下旬 クラウドファンディング開始
5月下旬 クラウドファンディング終了
6月から7月にかけて 返礼品郵送予定
最新の活動報告
もっと見る日本代表が敗退しても、大会は続きます
2024/04/24 23:06こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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