こんばんわ、IRODORIオペラです。タワーホール船堀のある【船堀駅】(都営新宿線)の、駅構内新宿方面エスカレーターの傍に、ドン・ジョヴァンニ公演のポスターが貼られております!皆様の支援金のおかげです。本当にありがとうございます。5/3〜5/9までの期間限定となっておりますので、是非多くの方にご覧いただきたく存じます!引き続き、よろしくお願いいたします!
こんにちわ!IRODORIオペラです。あらすじ、見どころの紹介も、今回でラスト!前回からの続きです。ーーーーーさて、ここからは、アリアが二曲続きます!まず、オッターヴィオのアリア。ドンジョヴァンニの復讐を心に誓います。このアリア、軽快な雰囲気ですが歌うには相当なテクニックが必要です。10日11日共に、本キャストのテノール陣は、素晴らしく歌い上げてくださいますのでご注目ください!10日 濱田翔さん11日 岩本識さんそして続けてエルヴィーラが登場。ひどいことをされたのにも関わらず、いまだにドン・ジョヴァンニのことが忘れられない胸の内をアリアで嘆きます。ーーーーそんなこんなで、逃げてきたレポレッロは、墓場の前でドン・ジョヴァンニとおちあいます。衣装を戻しながらお互い笑い合っていると、『その笑いも今日までだ』という何やら不気味な声が。よく見るとそこには殺した騎士長の石碑が…!ドン・ジョヴァンニは『では、今夜の晩餐にあんたを招待してやる』と伝えると、なんと!!石碑が頷くではありませんか!レポレッロは恐怖に怯えます。騎士長役 髙橋雄一郎さん(両日)ーーーーーーシーンは代わり、ドンナ・アンナ邸。オッターヴィオは早くアンナと結婚したいのですが、アンナは気持ちの整理がつきません。。そして『愛しい人よ』と切々とアリアを歌います。このアリアの美しさと言ったら…╰(*´︶`*)╯聴きどころの一つです。ーーーーーーそして、ドン・ジョヴァンニの屋敷で晩餐が始まります。いよいよお話はクライマックスです。果たして騎士長は亡霊として現れるのか…そして、ドンナ・エルヴィーラ…ドンナ・アンナ、ドン・オッターヴィオ…ヅェルリーナ、マゼット…彼らの、ドン・ジョヴァンニへ対する復讐は無事成功するのか…レポレッロ、ドンジョヴァンニの運命は…いかに…
さて、ドン・ジョヴァンニのあらすじ、二幕に突入いたします。二幕頭は、ドンジョヴァンニ と レポレッロの言い争いをするシーンからスタート。レポレッロは「もう…辞めてやる!」と怒っています。しかし、ドン・ジョヴァンニ から金貨を差し出されまんまと気持ちが負け、次はエルヴィーラの侍女を狙う作戦を決行することになりました。窓辺にエルヴィーラを呼び出し、ドン・ジョヴァンニ に変装したレポレッロが、ドンジョヴァンニの真似をして甘い声で口説きます。エルヴィーラは騙され、レポレッロと二人でその場を去ります。ドン・ジョヴァンニは一人になり、女中に向けて美しいセレナータを歌います。するとそこへマゼットと村人が登場!「ドン・ジョヴァンニを懲らしめてやる!」と怒り心頭です。ドン・ジョヴァンニ はまだマゼットの恰好をしたままだったので、「私もねぇ、主人の行いに義憤を感じているんですよ!」と言い、仲間に加えてもらいます。しかし、マゼットが一人になった瞬間、マゼットをうちのめし、去ってしまいます。助けを求めるマゼットの声に反応し、ゼルリーナが登場。マゼットに「薬屋の歌」を歌い介抱します。ーーーーー場面は変わり、ドンナ・アンナの邸宅の近く。ドンナ・エルヴィーラと、ドン・ジョヴァンニの服を着たレポレッロが、ここに逃げ込んで来ます。エルヴィーラはまだドン・ジョヴァンニと一緒にいると信じたままで、レポレッロは早く逃げたいと考えています。タイミングを見計らって、門から逃げ出そうとした瞬間、そこから出てきたのはドンナ・アンナとドン・オッターヴィオ。やばいと思い、二人に見つからないようにこっそり移動していると…そこにマゼットとツェルリーナが!レポレッロは見つかり、捕まってしまいます!「ドン・ジョヴァンニ !ついに見つけた!懲らしめてやる!」すると、レポレッロが「私は…ドン・ジョヴァンニではありません…」と変装を脱ぎ、本来の姿に戻ります。一同ビックリ。まぁ一番びっくりしたのはエルヴィーラではないでしょうか…。そして、レポレッロは「私は悪くないんですよ!すべて主人のせいでして」と言い訳するアリアを歌い、その場からすきをみて逃げ出します。今回はここまで!次回で完結しますよ~!
こんばんわ!IRODORIオペラです。前回、ドン・ジョヴァンニのあらすじを一幕途中までお話しさせていただきましたので、今回はそちらの続きを…一幕終わりの方まで、ドーンと紹介いたしますので、ついてきてくださいね^_^ーーーーーーーエルヴィーラが立ち去ると、場面は結婚式のシーンへ変わります!村娘ヅェルリーナとマゼットの結婚式です!祝福モードの最中、ドン・ジョヴァンニが登場。早速ヅェルリーナと2人きりになるように仕向けて(宴会をしようじゃないか!皆のものは先に会場へ行っててくれ!と全員を追い払い、2人きりに…)彼女を口説き始めます。ドン・ジョヴァンニの甘〜い言葉がヅェルリーナの心を掻きたて、次第には手を取り合って一緒にお屋敷に向かおうとしてしまいます…!(お前、フィアンセのことはどうでもいいのか!?というツッコミはさておき…) ここの二重唱『さぁ、手を取り合って』はとっても有名ですね♪ヅェルリーナ役 前田理恵さん(11日)しかーし!2人でお屋敷へ向かおうとした瞬間、ドンナ・エルヴィーラが登場し、無事に阻止!!ダメ!こいつは悪人よ!byエルヴィーラーーーーーーーさて、ドン・ジョヴァンニ的には面白くない展開が続いていますが、そこへドンナ・アンナとドン・オッターヴィオが現れます。彼らは、父親を殺したのがドン・ジョヴァンニだとは知らずに話しかけましたが、最後の彼の言葉を聞き、アンナはドン・ジョヴァンニが犯人だということに気づきます(オッターヴィオはまだはっきりとは状況が読めず半信半疑。このシーンの2人の掛け合いが、お互いの気持ちをよく表しています。是非ご注目を!)ーーーーーーーシーンは変わりドン・ジョヴァンニのお屋敷。招待客へお酒とご馳走を振る舞い愉快に歌っています。(シャンパンの歌、と呼ばれる有名なアリアです。早口言葉で大変な曲ですが、爽やかに歌い上げます!)そんな中、マゼットとヅェルリーナが現れます。ヅェルリーナの一連の行動に、お怒りモードのマゼット。ヅェルリーナは下手に出て、マゼットの機嫌をとり、無事仲直り♪マゼット役 戸村優希さん(両日)ヅェルリーナ役 山口ななさん(10日)そうこうしている間に、仮面をつけたドンナ・エルヴィーラ、ドン・オッターヴィオ、ドンナ・アンナがドン・ジョヴァンニの屋敷に到着!宴に紛れ込みます。そしてダンスパーティーの最中に、ドン・ジョヴァンニはヅェルリーナを別室へ誘い出し……さて、この後の展開が気になりますよね!是非会場にて、ご覧いただければと!次回は二幕へ突入です!