ご支援者の皆さま
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「 KARURA Project 」クラウドファンディングを応援いただき、ありがとうございます。
プロジェクト開始から51日が経過し、現在83名の支援者様から合計1,511,541円(目標の50%)のご支援をいただいております。
皆様からの応援とご支援に心より感謝申し上げます。
>https://camp-fire.jp/projects/view/753892
KARURAは、5月29日から6月1日にかけて行われたURC( University Rover Challenge )の全日程が終了したことを報告させていただきます。
URCでは、大きく分けて4つのミッションがあり、その達成度によってポイントが与えられます。今回の活動報告では、「Science Mission」についての概要説明と私たちKARURAの結果を報告いたします。
「Science Mission」では、土壌から生命に関係する情報を検出し、火星に生命がいるかどうかを判断します。
大会のわずか1週間前に公開された情報により、ミッション時間が20分と短くなり、代わりに生命検出そのものでなく、生命が生きることができるようなハビタブル環境への考察も得点対象となることが告げられました。
Science Missionは大会最終日だったこともあり、工学的な最終調整を行うグループと、審査員とのディスカッションのために科学的な考察を用意するグループに分かれて直前の準備を行いました。
工学的な直前準備として、ハビタブル環境を考察しやすくするために、メインカメラを高画質で遅延の少ないカメラに変更しました。
Mission本番では、KARURAが誇りをかけて製作していた「In-situ analysis system」のサンプリング機構が機能せず、非常に悔しい思いをしました。
しかし、すぐにメインの目的をハビタブル環境の観測に切り替え、ボーナス特点の白岩を含む多くの情報を観測しました。
審査員とのディスカッションでは多様なバックグラウンドを持つKARURAのサイエンスメンバー達の洞察と知識が少ない観測データを最大限利用し、非常に論理的な説明を行うことができ、74点の高評価を獲得しました。
今年の大会ではハビタブル環境の観測で点を得ることができたため、来年以降はサンプリング機構の確実性を上げ、生命探査での得点獲得を目指します。
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私たちの今後の動向はCAMPFIREの活動報告やSNSにて続々と発信させていただきますので、皆さまもSNS等での情報発信・拡散にご協力いただけますと幸いです。
私たちの活動に共感してくださる多くの方々の力を借りて、目標額に到達し、プロジェクトを成功に導きたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
執筆:Taiko