大変ご無沙汰しており申し訳ございません。
洋上の掃除ロボット試作機の製作進捗を報告させていただきます。
ベースとなる船体の準備を進めてきました。
当初はプラ段を折り曲げて浮力を得ようとしていましたが、知り合いになった街の造船業者の方に協力してもらいました。奮発しました。
船体の中身は発泡ウレタンを採用しました。発泡スチロールなどと比べてだいぶ高いものなのですが、遊休材で若干お安くしてもらえました。
手書きの図面で寸法や形状の指定をし削り出してもらいます。船体の組立てに使用するボルトを埋め込み、FRPを巻いてもらいました。
それがこの段階です。
車の上に載せるとサイズ感が分かっていただけますでしょうか。長さで1.8mほどあります。
で、FRPを巻いたこのままだと紫外線で劣化してしまうそうです。なので、表面にトップコート剤を塗布しました。部材はホームセンターと100均で調達。
(穴空きしゃもじは塗料の撹拌にけっこう効果があったと思います、個人の感想)
ボルトに塗料が付着しないように、マスキングテープで保護します。
両面をいちどに塗工しようと横着したため、底面の仕上がりがイマイチに(TT)
後日、底面を塗り直して仕上げました。
これで屋外での使用が可能になりました。
セイルやラダーの制御系も取組み中ですので、また進捗報告させていただきます。