【前回までのあらすじ】1999年、1台のトラックが走りはじめました。
運転席には父。
助手席には兄。
残念だけれど、当時まだ高校生だった僕はこの創業ストーリーの登場人物ではありません。
ここで、この物語の重要な登場人物である兄について、話させてください。
結論から言うと、僕は兄のことを尊敬しています。
今は別の分野で活躍している彼ですが、
今でもことあるごとに相談に乗ってもらっている兄です。
自分が大人になって、「やっぱりお兄ちゃんはすごいなー」と思い返すエピソードがあります。
僕が中学生、兄が高校生の時のことでした。
兄は自分ががんばったバイト代から僕に毎月千円の小遣いをくれていました。
もちろん当時も嬉しかったけど、
「学生のバイト代の千円の価値」がわかる今、
兄が毎月さりげなく小遣いをくれていた凄みに震える時があります。
お小遣いをもらったから尊敬しているというわけではないけれど、
僕にとって兄がヒーローであることに変わりはないです。
【第3話へつづく】
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