神崎寺の和尚様、いつも何かしていないとならないマグロのような生き物なのですが、ここのところ特に忙しそうです。5月の後半には待ちに待った北海道三十三観音巡礼の結願巡礼にいきました。この北海道巡礼は平成29年に始めたものでワゴン車で巡礼するので8、9人くらいで毎回巡礼していましたが、コロナ禍で4年間中断していてようやくの結願巡礼となりました。
この巡礼は北海道を一周巡るものなのですが、走行距離も相当なものですが、食べ物の美味しさが凄かったです。今回は日高から室蘭までですが
馬あり
うまいものあり
クラークおじさんあり
最後は、サッポロビール園でジンギスカン食べて北海道巡礼の結願を祝いました。
そして、無事に成田空港で巡礼団は散会となりました。
おめでとうございました。
そして翌朝、和尚様は再び成田空港から西へ飛び立ち京都へ
醍醐寺の座主が晋山される晋山式が行われました。
和尚様は晋山式の進列されるときの法螺貝を吹く吹螺師を勤められました。
晋山式の様子は動画でどうぞ。
素晴らしいお天気だったようで、おめでたい儀式に醍醐山の神仏も祝福していますね。
お仲間とご一緒に晴々と醍醐寺で過ごされました。
祝賀会もとても盛大なもので、各総本山の管長様をはじめとして500人もの列席者の中で行われ。ここでも法螺貝を先導にて入場されたそうです。
ちょっと役得で、第104世醍醐寺座主、真言宗醍醐派管長、当山派修験道三宝院門跡となられました壁瀬大僧正と控室でパシャ。
そして京都を後にして神崎寺に戻ると月初の日曜護摩縁日があり、休む間もなく動いて古民家プロジェクトの作業もしていて、やはりマグロのように泳ぎ続けています。
神崎寺が今も、そして未来にも良きお寺となって必要とされるように頑張るのだと、いつも口ぐせもように言っている和尚様です。