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本日は鹿革についてご説明させて頂きます!
鹿革は柔らかくしなやかな感触から”レザーの”カシミア”と呼ばれています!
鹿革は、革の繊維に大きな特徴があります。
その特徴とは繊維がものすごく細かいこと。
皮膚を構成する繊維が、15/10000000mm(1千万分の15mm)と細く、
その極細の繊維が寄り集まった細い繊維束がいくつも絡み合い、
コラーゲンが絡みつく構造になっているためです。
直径15mm(1.5cm)の管に1千万本もの数の繊維が入っていると想像していただくと
イメージがつきやすいかと思います。
その極細な繊維に複雑にコラーゲンが絡まりあっているため、
人肌のようにしっとりと、柔らかく、軽く、強靭で、通気性が良く、水にも強い特性を持っています。
ディアスキンは、その手触りの柔らかさから扱いにくいのではと思われがちですが、
特別なお手入れやメンテナンスは必要ありません。
そのため、他の革製品にありがちな定期的なメンテナンスや専用のオイルやクリームを塗るといったお手入れなしでも、しっとりと滑らかな状態をキープできるのです。
鹿革の柔らかな肌触りは人肌に最も近いといわれ、使い込むほど手になじみ、牛革よりも軽く、水・摩擦に強く、通気性があり、何年経っても劣化しにくい素材です。
正倉院西宝庫に現存している鹿革で作られた日本最古の足袋がそれを証明しており、
1300年以上の歳月が経った今もなお、色彩や柔軟性を失うことなく残されています。
鹿革の優位性につきましては宮内庁のホームページ正倉院の正倉院紀要28号にも記載してあります。
(参考文献:正倉院宝物特別調査報告 皮革製宝物材質調査 , 正倉院宝物に見る皮革の利用と技術 、正倉院紀要28号)
日常的によく使うものだからこそ、シンプルで使いやすく
存在感のあるエゾシカ革をご提案致します。
愛用品としてお手元において頂ければ幸いです!
引き続きどうぞご支援よろしくお願い申し上げます!
LEATHERECTION
林