6月は一般社団法人いきいきねっとの理事3名と会員1名が現地入りし、復興のための全てのヒアリングを終えました。
能登北部医師会のほぼ全ての診療所駐車場が被災しており、多くはアスファルトに多数の亀裂が入ったり、道路との段差ができたり、駐車場で起伏が生じたりしています。患者さんの車が入れないような診療所は自主的に段差を解消したり、著しい起伏の応急処置をしたりしています。
建物の被害がほとんどない診療所もありますが、無傷の診療所はありません。
できるところから復旧するために、建物の改修工事・復旧工事を見積もりが取れる場合には、先に工事をして、事後的に補助金申請をするように情報提供しております。最終的には「なりわい再建支援補助金」申請を支援させてもらう計画です。
駐車場の舗装工事は半年以上先でなければできないが、見積もりだけはご協力いただける企業様が見つかりました。
今月、27日、28日と現地入りし、全壊診療所の設計相談に立ち会い、協力いただける舗装工事企業様を訪問するとともに、協力いただける施工業者(建設会社)さんを探しに行って参ります。