7月7日、公暁供養塔計画コラボ演劇「公暁-Revolution-」が鎌倉で上演されました。
100人以上のお客様がご来場くださり、大盛況の終幕となりました!
鎌倉駅から徒歩3分、800年前に実朝暗殺の舞台となった鶴岡八幡宮からもほど近い、きらら鎌倉ホール。
鎌倉にお住まいの方も多くご来場くださいました。
SNSやチラシを見てきてくださった方も多く、
劇団「風に吹かれて」としても最大人数のお客様の前での上演、
劇団員たちも引き締まる思いで臨みました。
まずは作家・高田崇史先生が作詞、「藤岡藤巻」の藤岡孝章氏が作曲してくださったイメージソング「実朝」を劇団員で演奏。
実朝の和歌が歌詞に織り込まれ、和を感じるメロディが鎌倉時代へと誘います。
劇団員の二胡奏者シオリさん(演劇では政子役!)が二胡を演奏してくださいました。
続いて、高田崇史先生のミニトーク。
大森・青山・鎌倉公演と四度に渡りご登壇くださいました。
ありがとうございます!
歴史への扉を開くお話、そして「歴史を描く物語は鎮魂・供養だ」とのお言葉。
先日の鶴岡八幡宮と白旗神社へ参拝したばかりの劇団員たちも今回は一層その気持ちが強かったのではないでしょうか。
いよいよ開幕。
時は宝治合戦。三浦光村は秘めてきた過去を語り出す・・・
頼朝亡き後の鎌倉の明暗。
政子、義時、実朝、そして公暁。
復讐ではなく未来のために戦うと語る公暁
実朝との邂逅、そして二人は秘密の約束を交わす・・・
運命の1月27日
そして公暁の死
阿野時元の元に残されたものとは・・・
公暁役であり、公暁供養塔クラファン代表のPhiloさんが公暁供養塔計画とクラファンについてもご紹介くださいました。
鎌倉の方々のお名前もぜひ公暁供養塔に加わってほしいです!
最後にテーマソング「暁の子」を歌って終幕となりました。
最後にテーマソング「暁の子」を歌って終幕となりました。
悪役のイメージの強い公暁、しかし彼には彼の正義があったはず。
書き残された歴史の狭間「あったかもしれない物語」でした。
ひとまず予定されている公演はすべて無事終わりましたが、
いずれまたどこかでお目にかかれる日を楽しみにしております
(※7月7日特別バージョンのイメージビジュアル)
公暁供養塔が完成したら、きっとまた大泉寺で・・・?