今回もクラウドファンディングを応援いただきありがとうございます。
今日は、米粉皮餃子の製造の難しさについてご説明いたします。
米粉の皮はグルテンフリーなので、当然グルテンは使っていません。
餃侍の餃子は手で包んでいるわけではなく、小型餃子製造機を使って包んでいます。
「なんだ、手包みじゃないのか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、機械で包んだ方が餡の重さは一定になりますし、失敗することもありません。
熟練の職人が餃子を包むのであれば、餡の重さは一定になりますが、そこまでの職人はそんなにいませんし、フライパンの中で均等に熱を入れるには、餡の重さが一定の方が良いのです。
話を皮に戻しますと、皮が伸びないということは、包んだときに皮が切れやすいということになります。
また、米粉の皮は、小麦の皮に比べて乾燥しやすいので、皮同士をくっつけるのにも一工夫必要です。
最初のうちは破けたり、皮がくっつかなくて、貝を焼いたときのように、開いてしまったりということが多発しました。
ここからは企業秘密になりますが、ちょっとした工夫で品質の良い餃子を作ることができるようになりました。数ヶ月の期間ですが、試行錯誤したのを覚えています。
米粉の皮の餃子はどんどん普及してくると思います。グルテンが食べられない子供や、体への負担が少ない餃子を求める方にもぜひお試しいただきたいと思います。このクラウドファンディングが成功したら、餃子の種類も増やしていきたいと思います。
今日はここまで。また餃子のネタを書いていきたいと思います。いつもクラウドファンディングにご協力いただきありがとうございます。