5.2-3
水の祈り。
1日に平取二風谷から帰り、2日、早速指定された植物を取り、水を汲みに。
水は、あやの森より、さらに上にある剣山神社のところから少し儀式用にお裾分け。
そして、いつもお風呂代わりに行っている丸美ヶ丘温泉にてお裾分け。
この2本のペットボトルを用意して、
塩、酒、米、水を用意。
そして、山からいただいたよもぎとヤナギ。
山に行くと、湧水が倒木の間からコンコンと湧き出てる側に生えてあった。
よもぎはあやの森はまだまだ小さいから、以前8年ほど住んでた24000坪の森の入り口のよもぎを採取。住んでいた一軒家はもう跡形もない。
なぜ、やなぎなのか。
やなぎは森が作られる最初のパイオニアの木の一つ。川沿いによく生えてる。
アイヌの儀式に使う幣、イナウは、やなぎの木で作られる。
実は、1日の平取二風谷の儀式でイナウをもらう予定が、人が多くてもらいそびれた、
なのでレラさんに連絡したところ、ヤナギの枝でもいいから、よもぎと共に6本用意するように、と言われた。
なぜ6本か。カムイノミでも、太陽や月、風、水など自然のものに対して幣を立てる。
その6本なんだ。
祈りを捧げる前にFacebookでも意識合わせをお願いしたら、風がやってきた。
きっと井戸掘り上手く安全に進められる。そう思った祈りだった。
意識合わせしてくださったみなさまありがとうございます。
あやの森
山口由里