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「存在しない景勝地」台湾・外澳の地形から架空の海をデザインするアートブック

台湾・外澳の地形を撮影し、青や黒のインクで印刷すると、海の景色のようなプリントが生まれます。さまざまな景色のプリントを集めて編集することで、架空の景勝地の写真集のようなアートブックを作りたいと思います。制作費や現地滞在制作の資金を集めたく、プロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

151,800

60%

目標金額は250,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/09/01に募集を開始し、 21人の支援により 151,800円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

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「存在しない景勝地」台湾・外澳の地形から架空の海をデザインするアートブック

現在の支援総額

151,800

60%達成

終了

目標金額250,000

支援者数21

このプロジェクトは、2024/09/01に募集を開始し、 21人の支援により 151,800円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

台湾・外澳の地形を撮影し、青や黒のインクで印刷すると、海の景色のようなプリントが生まれます。さまざまな景色のプリントを集めて編集することで、架空の景勝地の写真集のようなアートブックを作りたいと思います。制作費や現地滞在制作の資金を集めたく、プロジェクトを立ち上げました。

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10月31日をもって、クラウドファンディング「存在しない景勝地」プロジェクトが終了しました。151800円の支援を集まり、台湾での滞在制作の資金として、ありがたく活用させていただきます。今後の流れについて今後の本プロジェクトの流れをこちらに共有します。多少ズレるかもしれませんが、概ね予定通りに進める予定です。12月アートブックのリターンで上巻の先行発送を希望された方、もしくは上巻(gitai09)のみの方は、12月で「存在しない景勝地」「月と地球(Delicious Planetsにタイトル変更します)」を発送いたします。1月台湾での滞在制作を行います。現地の岩肌の撮影と、プリント実験を行います。3月台湾より帰国し、アートブックの制作を行います。5月アートブック完成。アートブック及び他のリターンの発送を行います。今回のクラウドファンディングを通して台湾での活動の励みとなりました。まだこれからが始まりですが、スタートの励みになりました。本当に、応援ありがとうございました。


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もうすぐ、10月31日にクラウドファンディングが終了します。今回の「存在しない景勝地」プロジェクトは、擬態プロジェクトの中ではかなり実験的な領域に位置付けているため、これまでとは異なりちょっと難解なものに感じるかもしれません。。。なので、既存の擬態作品にはないこのプロジェクトの特徴をまとめてみました。岩肌の写真から海の景色を刷るシルクスクリーンやリソグラフのように、穴を開けたフィルムの版から、インクを通すことで刷る孔版印刷の版画作品であることがこれまでと大きく異なります。岩肌の写真から孔版印刷の版を製版し、青と黒の2色刷りを行うと、そこに海の景色が浮かび上がるプロジェクトです。高性能印刷機でデジタルデータを写実的に再現するこれまでの手法も行いますが、孔版印刷を使うことで風合いや身体性のあるプリント表現を目指しています。(注:アートブックはコストの関係でデジタル印刷で行います)岩肌の写真と青く色変換した岩肌の写真鮮やかな色孔版印刷の色の鮮やかさも一つの特徴で、普通の印刷だったら出ないような、鮮やかで深みのある青を目指しています。印刷はプリンターと同様4色のインクを混ぜて表現するため、どうしてもくすんでしまいますが、孔版印刷は一つ一つのインクが特色であるため、より色鮮やかな表現が可能です。また、背景が黒だと色が鮮やかに見える彩度対比の効果を取り入れ、青インクと黒インクのドットを交互に交差させて鮮やかに見える効果を狙っています。網点を粗くして、黒インクと青インクが交差するジェネラティブアートのようなドリフトプリント今回は実際の視覚が持つ中心視と周辺視を表現に取り入れています。リソグラフのプリントで2色刷りすると、青と黒のインクがずれて、ピントの合う中心視と、ぼやけて見える周辺視が生まれてきます。しかも、ずれ方がそれぞれ異なるため、同じデータでも一枚一枚が異なる見え方のプリントが生まれます。このプリントを横ずれに準えてドリフトプリント(Drift Print)と名付けました。青インクと黒インクのズレ時間軸のある表現ドリフトプリントで生まれたプリントたちを並べてみると、その表現に時間の連続性が生まれることがわかりました。例えば、映像のフィルムや連写した写真を見た時の感覚にも似ています。この辺りはまだ実験が足りないので、これから進めていくところです。右上にピントが合っている左下にピントが合っている全体的にピントがずれている引き続き、応援どうぞよろしくお願いいたします!


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10/31 23:59に終了する「存在しない景勝地」プロジェクトも残り一週間を切りました。現在34%で目標額までは厳しいですが、少しずつ増えてきています。(目標額に届かなくてもリターンは届きます!)gitai第9号としても発行する、存在しない景勝地の上巻もデザインが固まってきましたので、この投稿にて公開いたします!


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クラウドファディングページ公開時に出来てなかった「存在しない景勝地・下」のページイメージを公開します。「存在しない景勝地・下」の内容「存在しない景勝地・下」では、台湾・外澳の岩肌を海に変換する擬態のプリントプロセスのアートブック制作を計画しています。多色刷りによる版ズレから海面の動きを表現するDrift Print実験、シルクスクリーンプリントによる霧や霞の表現実験、多画面並列による時間表現実験によるアートワークやその再現法を記載しています。※現在実験中のため、内容・デザイン・構成はイメージであり、滞在実験の進行とともに変更となる可能性大ですリソグラフプリントプロセス|章扉ページリソグラフプリントの実寸コピーリソグラフのモアレについての考察多画面並列による時間表現の考察シルクスクリーンプリントプロセス|章扉ページインクの目詰まりによる霧や霞の表現の考察シルクスクリーンのインクのこぼれによるグラフィック


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新刊「存在しない景勝地」のカバーデザインをより良くするためのトライアル。「リソグラフ+シルクスクリーンのディテールの対比」をデザインコードとしています。オビ部分は従来通りシルクスクリーンのメッシュを、グレーだった表紙部分は青と黒のリソグラフを高解像度スキャンし、版ズレやインクこぼれのノイズ・素材性を積極的に意匠に取り込んでいます。諸事情で前のデザインが版ズレリソグラフによるDRIFT PRINTを反映できていなかったので、それを反映する形で、ブックデザインのアップデートを試行錯誤しています。クラウドファンディングのプロジェクトページ(まだこのデザインは反映してませんが、これから反映予定です)https://camp-fire.jp/projects/759904/view