ご支援いただいた皆様
この度は、私の挑戦をご支援いただき本当にありがとうございます。
おかげさまで、達成率90%を超え、ようやくゴールが見えてきました。
多くの方にご支援いただき、アメリカ研修の成功に向けて一層身の引き締まる思いです。
さて、今回のアメリカ研修の最大の障壁だった「制度の壁」を突破しました!
私が住んでいる茨城県水戸市が、現在利用している「重度訪問介護」という日本のヘルパー制度を、アメリカ研修中も継続して利用することを認めてくれました!
これにより、日本から連れて行くヘルパーの介助費用のほとんどは公費で支払ってもらえます。
水戸市の決定はとても画期的で、まさに全国で初めての事例となります!
水戸市の方々は、「制度が障害のある方の挑戦の足かせになってはいけない。なんとか八木さんが制度を利用できるように。」と奮闘してくださいました。
そして、「ぜひ頑張ってきてください」という言葉までいただきました。
本当に嬉しく、そして感謝の気持ちでいっぱいです。
水戸市の英断のおかげで、アメリカ研修に向けて大きく一歩前進することができました。
これで、研修で必要になるヘルパー費用の半分以上は賄えます。
それだけでなく、海外を志す全国の障害者にとっても新たな希望となることができたように思います。
ただ、この制度はあくまで日本から連れていくヘルパー(日本の事業所に登録しているヘルパー)の介助費用を負担してくれるものです。そのため、現地で雇うことになるヘルパーの費用は、変わらず自己負担になります。円安、そして物価高で現地のヘルパー費用はとても高額です。
プログラムの目標金額達成後は、現地のヘルパー費用や移動費などを考慮して、次なる目標金額の設定も考えています。
皆様のご支援ご協力のおかげで、「ひとつずつ壁を乗り越えて前に進んでいる!」という確かな実感を手にしています。
改めて、本当にありがとうございます。
引き続き、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。
写真は、水戸市の決定にお礼をするために東京から来てくれた、今村さん・白井さん(DPI日本会議)と稲田さん(CILいろは代表)との一枚。