400年以上前から続く日本伝統の麹菌で熟成する「麦焼酎」の技術と
「ウィスキー」製造に欠かせないオーク樽熟成を併せ持つ唯一無二の香り高い熟成酒を遂に解禁。
20年の樽熟成により、わずか半分になった原酒(180リットルの奇跡)を是非味わってください。
※9/6 ご要望の多かった「ミニ樽」のリターンを追加しました!これまで20年間はフレンチオーク樽で熟成を行ってきましたが、さらにアメリカンオーク樽で追熟することで飲むたびに新たな変化を感じて頂けます!
はじめまして、宮城県牡鹿郡女川沖で海底熟成酒の研究と製造を行っている海底熟成研究所・佐藤です。
「熟成酒の味わいを、もっと身近に」をスローガンに掲げ、海底20mの環境下でワインやウィスキー、お酒の熟成を行っています(2018年12月設立)。
今回のプロジェクトは、紅乙女酒造様(福岡県久留米市)のご協力をいただき実現しました。ウィスキーの熟成手法 ✕ 麦焼酎の香り高さを併せ持った20年熟成酒の奥深さと魅力を、多くの方に体感していただきたいと考えています!
プロジェクトの支援金は、未来の熟成酒造りへの活動に活用させていただきます。
※お酒の樽を丸ごと海底で熟成するプロジェクトへの挑戦を予定しています。
【熟成酒の奥深さをもっと知ってほしい!】
普段は、海底熟成酒の研究を行っている私達ですが、今回ご縁がつながり出会ったのが、福岡県久留米市田主丸町の紅乙女酒造がつくる20年間フレンチオーク樽で熟成した原酒でした。
・ウィスキーの製法で使われるオーク樽の熟成
・良質な水質環境で磨き上げた麦焼酎の香り高さ
これらが掛け合わさった熟成酒(原酒)は、一口飲んだ瞬間に「美味いっ!」と驚嘆し、20年という年月が生み出した複雑で奥深い味わいを感じました。
紅乙女酒造は、国内外を問わず数々の受賞歴を持つ酒造メーカーです。これまで製造を続けてきた樽熟成酒は、その味わいに確かな評価をいただいています。
原料を選び抜き、職人が手間と時間をかけて熟成を重ねた唯一無二の熟成酒を是非味わってください。
ここからは、今回のお酒についてお伝えします。
今回の、熟成酒が他とは違う点について、ここではお伝えしたいと思います。
他のお酒との違いを作っているのは、以下の3ポイントです。酒造の個性とこだわり、そして20年の樽熟成がシナジーを生み出し、唯一無二の味わいを創り出しています。
改めて、原料を含めたポイントについて振り返っていきます。
福岡県久留米市田主丸町に位置する耳納連山のやわらかな伏流水を使用しています。この名水は江戸時代から名高く、その澄んだ風味が麦焼酎の基盤となっています。
熟成にはフレンチオーク樽を使用しています。フレンチオーク樽は木目が細かく密度が高いため、長期間の熟成によりお酒に深い風味と複雑さを付与します。ウィスキー製法の樽熟成が、焼酎にも新たな次元の奥深さをもたらしています。
20年間の熟成によって、バニラやチョコレートを思わせる上品な甘みが広がります。適度なタンニンが豊かなテクスチャーと丸みを与え、飲むたびに新たな味わいが発見できる、複雑で深い味わいが特徴です。
フレンチオーク樽による長期熟成が織り成す重厚感のある樽香がベースとなり、柔らかな口当たりとともに香ばしい甘さが広がります。主張の強い複数の香りが華麗に調和し、心を穏やかに鎮めます。
20年の月日を経てわずかに残る希少な原酒
20年前、400L樽いっぱいに注ぎ込まれた原酒は、20年の月日を経て僅かに180Lが残るだけとなりました。
原酒は、樽で熟成することにより、オーク樽で呼吸をし、琥珀色に変化し味も香りも深く複雑な味わいになっていきます。
この希少な原酒を今回ご提供できればと考えています。
「熟成酒って改めて面白い!この奥深さをもっと知ってほしい」
今回、クラウドファンディングを通じて、多くの方にこの「熟成酒」の魅力を体感していただきたいと考えています。
熟成酒の楽しみ方は、自由です。今回は、特に20年というメモリアルなお酒でもあるので
記念日のプレゼント等にしても非常に喜ばれます!
・お酒好きの方へのプレゼントとして
・20年の結婚記念日やメモリアルな日に
・20年の成人を記念として
・自分へのご褒美に
・久しぶりに再開する友人と
・お酒をきっかけに集まりを企画
・野外のイベントやキャンプで
たったひとつのお酒かもしれませんが、熟成酒をきっかけにして輪が広がる。
あなた自身の想い出に残る体験や価値に活用いただければ嬉しいです。
飲み方は、香りや味わいを楽しむならまずは、ストレートやロックでお試しください。炭酸水で割って、ハイボールで飲むのも贅沢な楽しみ方でおすすめです!
濃厚な肉料理にもいいですし、さっぱりしたカルパッチョや魚介類と合わせても楽しめます。じっくりお酒の香りを味わうなら、チーズやナッツなどのおつまみと一緒にいただくのもおすすめです。
◆20年の月日を重ねた熟成酒と、一人の女性創業者の物語
20年前、あなたは何をしていたでしょうか?
結婚をした、子供が生まれた、社会人生活をスタートした、会社を創業した…きっと、それぞれの方に、それぞれの物語があるはずです。
今回のお酒もまた、20年前にこの世に生まれたものです。ある創業者のこだわりと挑戦から生まれた物語を、ここでご紹介したいと思います。
◆男社会だった酒造りの現場での葛藤
福岡県久留米市田主丸町、自然豊かな耳納山麓のふもとにひっそりと、その蒸留所はあります。
田主丸に300年続く蔵元「若竹屋酒造場」へ嫁いだ林田春野。
長く男社会だった酒造りの現場では、女人禁制だった酒蔵も珍しくなかった。時代に翻弄されながらも、抱き続けた想いを胸に65歳という年齢で紅乙女酒造をスタートさせました。
「お酒はヤケ酒のように飲むのではなく、嬉しい時やおめでたい席でこそ味わって欲しい」
その席に幸せを運んでくるようにと、焼酎ではなく”祥酎”と名づけました。
※祥 = めでたいこと。喜ぶべきこと。さいわい。という意味
当時では珍しかった女性創業者、また65歳という年齢ということもあり周囲からは冷ややかな目にさらされたそうです。多額の借り入れを行い、タンクや樽など設備投資を行い試行錯誤の末、たどり着いた「ごま焼酎」は今や知る人ぞ知る人気の焼酎となっています。
◆「洋酒に負けない日本ならではのお酒を創りたい」
洋酒人気が高まった昭和50年代、65歳という年齢で創業した林田春野の想いとして「誰もが憧れる洋酒に負けない、香り高い酒を造る」ことを目指したといいます。
そんな中、2000年頃、当時80歳を超えた年齢になった時にチャレンジしたのが、樽熟成でのお酒造りでした。
お酒は正直なもの。原料の持ち味が、そのまま酒の質として現れます。
お酒の命といえるのが「水」
田主丸町は耳納連山(みのうれんざん)のやわらかな伏流水が湧き出る地。とくに鷹取山六合目に湧く岩清水は、江戸時代久留米藩主有馬公が大変気に入り、久留米城まで桶を設けて導水すると言い出したという言い伝えがある名水。そんな耳納連山の伏流水によって、今回のお酒もまたつくり出されています。
こだわったフレンチオーク樽での熟成
原材料だけでなく、さらにこだわったのがフレンチオーク樽での熟成です。本来、焼酎造りは、熟成にそこまで時間をかけることはありません。
しかし、未来を見据えての取り組みだと決めていたのでしょう。あえて、樽で長期熟成をすることにしました。創業当初から抱き続けた想いもあり、当時高級とされたフランス原産オーク樽の新樽を大量に購入。
自然豊かな環境で育まれた水とこだわりの製法で作られた麦焼酎を、高級なウィスキーやワイン造りで使われるフレンチオーク樽(※)で熟成し、その出来上がりを楽しみにしていたことでしょう。
※元々ワインやスピリッツ造りが盛んな地域であるフランスでは、オークの伐採から樽の製造過程までが厳しく管理されている。特に、フランス産のオーク樽は、木目が細かく密度が高いことが特徴。適度な量のタンニンが含まれており、お酒に豊かなテクスチャーとストラクチャーを与え、より丸みを帯び、口当たりが良くなる。
その味わいは、香り高い焼酎の味わいと、ウィスキーを代表とする蒸留酒貯蔵の定石とされている熟成の深みを併せ持つ逸品に仕上がっています。
◆20年目の真実。
その月日、実に20年。奇しくも、2010年創業者・林田春野さんは、97歳で他界。
完成したお酒を味わうことはできなかったが、今回その想いを多くの方に味わっていただきたいと考え
わずかに残るオーク樽を提供いただくことができました。
奇跡のような環境で作られた熟成酒。この奥深い味わいを、ぜひ体感していただきたいと思います。
今回の熟成原酒を語る上で理解いただきたいのが、「ウィスキーと麦焼酎の違い」です。ウィスキーと麦焼酎というのはとても似ている要素があります。
麦焼酎も、ウィスキーも原料である大麦は同じです(製品によっては他の穀物を使う場合も)。ウィスキーは麦の糖化に「麦芽」を使うのに対し、麦焼酎は「麹」を用いることで、日本ならではの繊細さと個性を持つお酒となります。ウィスキーは、海外が発祥のルーツに対して、麦焼酎は日本だからこそ生み出されたお酒だといえます。上の図では、一般的な違いを記載していますが、一般的な麦焼酎の工程では、木樽での熟成は行わないことが多いです。
ただ、「20年熟成酒・祥永」は、あえて木樽(その中でも、きめ細やかなフレンチオーク樽を採用)で熟成させる工程を選択しているのがポイントです。この熟成期間こそが、個性あるお酒に仕上がった特徴だと言えます。
高級な「ウィスキー」のように20年フレンチオーク樽で熟成され、上質な水と精緻な製造工程を経て作り出された「麦焼酎」の魅力を併せ持っています。ウィスキーの深い風味と麦焼酎の繊細さを融合した逸品です。
ただし、現行の酒税法では、本格焼酎として販売するためには樽熟成による色には基準が設けられており、色を抜く必要があります。さらに、材料である大麦は同じであっても製造工程の違いからウィスキーとしても定義はできません。そのため現在の法律上では「リキュール」として扱われます。
長年のフレンチオーク樽熟成でこそ実現できた風味や香り、味わいを、あえて矯正するのではなく、個性として活かしたい。そんな想いを伝えたいと思い、今回のプロジェクトは発足しています。
ちなみに、ラベルに印字させていただいた名前である「祥永」は、
・紅乙女酒造・創業者である林田春野さんが目指した「祥酎」の「祥」と
※祥 = めでたいこと。喜ぶべきこと。さいわい。という意味
・私たちの海底熟成研究所のブランド名である「永遠の絆=ヴィンクロ・エテルノ」の「永」を掛け合わせた名前です。
「喜びや幸いが、永く続いてほしい」という想いを込めています。
今回の熟成酒プロジェクトを進めるにあたり、西日本一の繁華街でもある中洲を代表する名店・BAR倉吉にテイスティングコメントを頂いています。
▼BAR倉吉について
卓越した技を持ち、その道の第一人者と称される技能者を表彰する厚生労働省の「現代の名工」に選ばれた倉吉浩二氏が2002年に開店した福岡を代表するオーセンティックバー。
HBA全国大会で入賞した作品「舞・乙女」は、紅乙女酒造の創業者・林田春野さんが創り出した胡麻祥酎をベースとして作られたもの。皇太子殿下(現天皇陛下)のご要望にお応えして作られたというエピソードもあり、紅乙女酒造との縁も深い作品。現在は、バーの運営は後継者である増田氏に任せ、新鮮な魚を提供する居酒屋・昭和レトロ酒場の厨房にも立つ。
※HBAとは…日本ホテルバーメンズ協会(Hotel Barmen’s Association Japan)
日本全国のホテルバーメンを中核に、本格派バーのあり方とカクテルを中心とした飲料文化の発展、育成を行っている団体です。
バーテンダーとして、数々の賞を受賞されており、現在は「BAR倉吉中洲店」の統括マネージャーとして活躍されている増田氏にテイスティングコメントを頂きました。
▼20年熟成酒・テイスティングノート
【酒色】:ダークブラウン
【香り】:最初はシナモン系のスパイシーな香りがくる。次にバニラ、レーズンのような香りが追いかける。
【味わい】: 樽から移行した、木の苦味(タンニン)とスパイシーを合わせ待った味わい。含み香、余韻が長く続く。
【総評コメント】
思う存分オークの香りを楽しんでもらえるお酒。スパイシーな香りとドライフルーツのような甘さを兼ね備え、バーボンのようなしっかりとしたボディがある。グラスに注いだお酒が時間の経過と共に香り味わいが変化する。それをゆっくりと楽しんでほしい。ウィスキーやバーボンがお好きな方に、是非試してほしいです。
熟成酒につきまとう現実
古くから熟成酒の世界では、「樽熟成が完成するのは、自分の死後になる」という覚悟で臨むともいいます。
熟成酒造りは、作り手の情熱やロマンが詰まった取り組みである一方、10年、20年先を見据えて作るというリスクも伴います。
今でこそ、ウィスキーやワインの長期熟成酒は、数十万、数百万という価格になることも珍しくない時代となりましたが、今回の樽熟成酒を仕込んだ時に、今のようなウィスキーの流行など予想ができませんでした。
規模の大きな酒造であれば資金的にも耐えられる投資として考えられるかもしれませんが、数多ある酒造メーカーのほとんどが小規模なものであることも事実。
例えば、20年後に飲める熟成酒を作ろうと思っても、その年月の間、お酒から利益が生まれるというわけではありません。また、熟成酒の新しい挑戦を行ったとしても、答えが出るのが、数年、10年後だとなると多くの酒造が挑戦ができない。
その解決手段として、私達がこれまで取り組んできた海底熟成という方法がお役に立てないかと考えています。
海底熟成のポイントを以下に記載します。
私たちの行っている海底熟成は、宮城県雄勝郡女川沖で行っております。
・海底20mの深さは、地上の約3倍の水圧と、
・波の揺らぎによる微振動を絶えず受ける環境です。
この環境により、お酒は地上では得られない独特の変化を遂げます。
アニメ・ドラゴンボールの世界でいうところの、「精神と時の部屋」のごとく、1日修行すれば1年分の効果とまではさすがに行きませんが。理論上は、地上の3倍の圧力化で独自の急速熟成を見込めるような環境だと言えます。
この環境をうまく活用いただければ
▼お酒の熟成後の姿を早期で確認ができる(テストマーケティングの活用)
例えば、熟成をした数年後をイメージするために海底熟成を活用いただくことが可能に。
▼熟成酒に新たな深みを掛け合わせる
海底熟成を行うことで、地上での熟成では進まなかった深みをプラスすることができます。
動画を2倍速で見るように、地上で熟成する場合の3倍の圧力と揺らぎや微細な超音波等を受けた状態で熟成を深めることが可能です。
また多くの方に、熟成酒の楽しみを提供することができると考えています。
※この海底熟成酒プロジェクトは、東日本大震災の被災地の一つである宮城県牡鹿郡女川町の雇用創出と被災地復興に繋げたいとの思いから始まりました。被災地である宮城県牡鹿郡女川町での雇用創出につなげたいと考えています。
「海底での樽熟成」という新たな挑戦
現在は、瓶の状態での防水加工を行い海底熟成を行なっていますが、今回のクラウドファンディングで集めさせていただいた資金を活用し、将来的には樽ごと防水加工を行い、海底熟成する取り組みにチャレンジしていきたいと考えています。木樽熟成の良さと、海底での圧力や揺らぎを受けた熟成酒を皆様にもご提供できるのを楽しみにしています。
リターンの内容を簡単にまとめましたのでご紹介させていただきます。
今回の目玉製品である「20年熟成酒」。
それに加えて「海底熟成酒」「熟成年度の異なる樽熟成酒」「酒造やバーを巡るツアー」の4つの内容をご用意しています。
20年熟成酒はもちろんのこと、
・海底熟成酒を試してみたい方は、「海底熟成ワイン」。
・実際の酒造見学や、中洲のバー文化を体験されたいという方は、今回でしか体験できない場所や内容をご用意していますのでツアーにも是非、ご参加ください。
20年熟成酒「祥永」1本
限定本数360本の20年熟成酒。フレンチオーク樽で時を刻み、エンジェルシェアを経て僅かに残る原酒。麦焼酎の製造過程×ウィスキーの熟成文化を掛け合わせた唯一無二の味わいをお楽しみください。
※先行でのご支援者様には、早期割引を実施していますので、お早めにご購入ください。無くなり次第完売となります。
20年熟成酒「祥永」2本
限定本数360本の20年熟成酒。フレンチオーク樽で時を刻み、エンジェルシェアを経て僅かに残る原酒。麦焼酎の製造過程×ウィスキーの熟成文化を掛け合わせた唯一無二の味わいをお楽しみください。1本は保存や熟成用、2本目はご自身や仲間と堪能するため等、という方にもオススメ。
20年熟成酒「祥永」3本
限定本数360本の20年熟成酒。フレンチオーク樽で時を刻み、エンジェルシェアを経て僅かに残る原酒。麦焼酎の製造過程×ウィスキーの熟成文化を掛け合わせた唯一無二の味わいをお楽しみください。1本は保存や熟成に、2本目はご自身や仲間と、3本目は大切な方と一緒にという方にもオススメ。
※他にも大口応援プランとして、6本、12本セットもご用意しています。
13年熟成酒フレンチオーク樽オーナー権
今回メインリターン品としてお届けしている20年熟成酒と同じ、フレンチオーク樽で13年熟成した原酒200L樽のオーナーになっていただく権利です。エンジェルシェアもありますので、最終的に樽から取れる容量は、170L程度を想定しています。最終的にボトル詰めし、出荷致します。
★詳しくはページ下部にあるオーナー規約及びリターン詳細をご覧になり、ご確認の上ご購入ください。
質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
海底熟成ワイン「Vínculo Eterno (ヴィンクロ・エテルノ)」 750ml×1本
海底熟成研究所から2024年11月より発売予定の赤ワインを先行割引でご提供します。パーカーポイント92点(2018年)獲得している上質な赤ワインです。海底熟成酒ってどんな味?という方は、是非この機会にお試しください。
※本リターンは、20年熟成とは別の製品です。赤ワインを約7ヶ月間海底20mで熟成を施しています。
※他にも2本セットもご用意しています。
詳細についてはリターン欄に記載していますのでご確認ください。
今回お届けする20年熟成酒は、2004年に産声をあげたお酒です。「二十歳を迎える成人祝い」「結婚記念日」「20周年記念の創立祝い」など、様々なシーンで喜ばれる特別な贈答品としてもご活用いただければ幸いです。
今回提供する20年熟成酒が、作り出した年月はすぐに再現できるわけではありません。その特別な味わいをぜひご堪能ください。
スケジュール
・2024年8月1日 プロジェクト募集開始
・2024年9月30日 プロジェクト募集終了
・2024年10月 順次リターン商品の発送予定
資金の使い道
今回皆様から頂いた資金は、ご協力頂いた紅乙女酒造様での新たな熟成酒開発への資金として。
また海底熟成研究所としては、樽のまま海底熟成を行うための研究と防水加工を行う開発費用として充てさせて頂く予定です。
今回の取り組みを通じて、熟成酒の世界に多くの方に触れていただければ幸いです。また私達、海底熟成研究所としても、新たな熟成酒造りを実現するための、海底での樽を丸ごと熟成するプロジェクトにも取り組んでいきたいと考えています。
お酒づくり、熟成酒にはロマンと多くの造り手さん達の情熱と想いが詰まっています。海底での樽熟成が叶えば、もっと多くの人に熟成酒の魅力をお伝えできると考えています。
法律面でクリアするべき問題や、どのようにして樽のまま水圧に耐えられるようにするか等、まだまだ課題は多くありますが、是非ご支援いただければ幸いです。
<提示>
販売場の名称及び所在地: 株式会社海底熟成研究所 千葉市若葉区西都賀5-1-7-106
酒類販売管理者の氏名: 佐藤 尚徳
酒類販売管理研修受講年月日: 令和4年5月12日
次回研修の受講期限 : 令和4年5月11日
研修実施団体名: 一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会
※注意事項※
リターンのオーナーズカスク(樽オーナー権)をご検討の方は以下の規約を必ずご確認ください。
樽オーナー規約
1)樽オーナーとは
海底熟成研究所が提供する熟成酒を樽単位でご購入頂き、6ヶ月以内にボトリングしてお渡しする権利です。本規約は、海底熟成研究所と樽オーナーとの契約関係(以下「本契約」といいます。)の内容について定めるものです。
2)権利
樽の所有権は弊社に帰属し、内容物の所有権はボトリング時に樽オーナーに移転します。尚、本契約は原酒のみの権利であり、樽本体の所有権は弊社に帰属いたします。
3)料金
料金は、CAMPFIREプロジェクトページをご参照ください。
4)申込み
樽オーナーとなることを希望する方は、クラウドファンディング募集期間中に所定の必要事項を記入していただきます。
5)ボトリング
2024年10月1日から2025年3月31日(6ヶ月)までの期間でボトリングを行う予定です。スケジュールの都合上、お立会いによるボトリング日を指定していただくことはできません。
※記念日や日付のご希望がある場合は、ご相談ください。
エンジェルシェアにより原酒のアルコール度数、内容量等が変化いたします。ボトリング本数の変動がございます。予めご了承ください。ボトリングは一括充填及び、発送とし、海底熟成研究所所定の700〜750mlボトルへの充填を予定しております。
※ボトルサイズで、個別でご希望がある場合はご相談ください。
6)製品の特性
本リターンは、製造後、オーク樽等で13年間の熟成期間を経過したものです。熟成期間中、湿度の変化などにより、樽の中の原酒の水分やアルコール分が蒸発して、内容量が年々減少することをエンジェルシェアといいます。熟成には欠かせない要素になります。そのため、貯蔵時には200Lの容量があったものが、減少し約170L程度と想定されます。エンジェルシェアは熟成を行う上で自然のプロセスのため、内容量の減少やアルコール度数の低下を理由とする料金の返金はできかねますので、ご了承ください。
※内容量を保証するものではありません。
※共同樽オーナー権の場合は、上記の半分の容量となります。
7)ラベル
ラベルは、海底熟成研究所規定を基に詳細を記載したものを貼ります。オリジナルラベルをご希望の場合、別途料金(ラベル代等)が発生いたします。デザインはご購入者でご対応をお願いします。
※オリジナルラベルをご希望の場合は、指定するデータ規格での納品をお願いします。別途お打ち合わせが必要になります。
11)ボトリング時の費用
ボトリングにおける費用は、最初の申し込み金額に含まれています。
12)発送
発送については、日本国内のみとし、ご登録いただいた樽オーナーの方の住所に発送します。日本国外への発送は、お受けできませんのでご了承ください。
14)不測の事態
貯蔵する樽は木製の為、劣化による液漏れやその他不測の事態が起きた場合のみ、可能な限り損失を補償もしくは代替品をご用意いたします。ただし、以下に該当する不可抗力が発生した場合、樽オーナーに生じた損失については補償を要しないものとします。
※不可抗力とは、戦争、テロ、火災、地震、洪水、暴風雨、台風、ハリケーンなどの自然災害、事故、感染症の流行またはこれらに類する場合をいいます。
15)反社排除
樽オーナーの方は、自ら又は法人の場合はその代表者、役員又は実質的に経営を支配する者が暴力団、暴力団員、暴力団関係企業等の反社会的勢力(以下「反社会的勢力」という。)に該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。また、樽オーナーの方は、自ら又は第三者を利用して次の各号に該当する行為を行わないことを確約するものとします。
ア 暴力的な要求行為
イ 法的な責任を超えた不当な要求行為
ウ 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
エ その他前各号に準ずる行為
海底熟成研究所は、樽オーナーが反社会的勢力に属すると判明した場合、催告をすることなく、申込みを拒絶し、または本契約を解除することができます。この場合、申込時料金その他支払済みの金額は返還せず、損害賠償請求をすることもできません。
16)個人情報の取扱
ご登録いただいた個人情報については、本契約の履行のために使用し、樽オーナーの同意なくそれ以外の目的に使用することはいたしません。
17)本規約の変更
本規約は必要に応じて変更することがあります。その場合、変更後の条項を、変更の効力発生日とともに樽オーナーへ連絡致します。
【今回のスペック】
樽材:フレンチオーク樽等(13年)
商品タイプ:麦焼酎
※酒税法上の品目は「リキュール」
製造元:紅乙女酒造
原材料:本格焼酎(国内製造)、食物繊維
アルコール度数:約40度程度
ボトリング想定量:700~750mlボトル換算およそ243本
※変動有。共同オーナー・半樽分の場合は、120本想定です。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見る【20年熟成酒】紅乙女酒造さんで見学ツアー&試飲会を行いました!
2024/09/14 18:00リターンの一つにもなっている酒造見学ツアーを行ってきました!場所は、福岡県久留米市田主丸町にある紅乙女酒造。今から、50年前の昭和48年。当時65歳という年齢で女性創業者である故・林田春野さんは紅乙女酒造を創業しました。※数々の受賞された賞状が並ぶ中に、林田春野さんのお写真も。素敵な笑顔が印象的。数億の借り入れをして、巨大なタンクから、建物まで設備を準備してお酒作りをスタートさせました。酒造の敷地内は、製造所とは思えない建物が並びます。樽がズラッと並ぶ森の貯蔵庫では、神聖な雰囲気を感じます。窓に配された薔薇のステンドグラスも素敵です!ただ、使えればいいという発想ではなく、見るものを、働くひとを楽しませたい!という想いがこもっているのかもしれません。酒造見学のあとは、今回のメインリターンでもある20年熟成酒を試飲させていただきました。山崎営業部長のご案内の元、お酒の歴史や想いにふれることでより一層楽しみ方が増えるのも、面白い経験でした。フレンチオーク樽で20年熟成を行った熟成酒は、オーク樽の香りをいっぱいに感じ、グラスの中で空気に触れることで味わいが変化していく色んな楽しみ方ができるお酒です。「これはウィスキーだね」「香りがすごい!」「他とぜんぜん違う!」 等、テイスティング会に参加したメンバーからも熟成酒の魅力を存分に感じた時間になりました。熟成ウィスキーと言われてもわからない、本当に秘蔵のウィスキーという仕上がりを是非あなたにも味わっていただきたいと思います。※ちなみに、普段お酒を飲まない女性メンバーは、ごま焼酎で漬け込んだ梅酒がお気に入りのようでした・・・ こちらもリターン品に追加していますので、熟成酒とのセットやワインセットと一緒にお楽しみください! もっと見る
【第4弾リターン追加】ごま焼酎で漬け込んだ最高に美味い梅酒!
2024/09/12 18:00こんばんは、海底熟成研究所です!今回のプロジェクトですが、「ウィスキーや焼酎は、ちょっと苦手…」というお声も実はよく聞いていました。そこでこの度、「最高に美味い梅酒」をリターン品に追加させていただきました!!実はこの紅乙女梅酒、ただの梅酒ではありません。ごま焼酎で漬け込んだ本格梅酒なんです!エキスが濃厚で、果実が美しく、青いダイヤとも言われる希少な品種「古城梅」を、 香り高いごま焼酎にじっくりと漬け込みました。アルコール度数18度に仕上げた、芳醇でとろりと濃厚なオトナの梅酒をご堪能ください。紅乙女酒造さんは、梅酒の品質もピカイチでして。こちらの梅酒も、全国梅酒品評会2023で銅賞を受賞しています!海底熟成を行った赤ワインとのセットや。20年熟成酒とのセットもご用意しています!どのお酒も、どこに出しても恥ずかしくない仕上がりですので、是非この機会にご支援いただければ嬉しいです!会社の年末イベントや懇親会に、小樽も入った特選セットも是非! もっと見る
【第3弾リターン追加!】お歳暮や新年に特別なギフトを贈りませんか?
2024/09/11 18:00年末に近づくと考えるのが、お歳暮やギフトだったりしませんか?そんなときに今回の20年熟成酒を贈るのはいかがでしょう!熨斗付きで、直接先方や大切な方にお送りするリターンを追加しました。5本セットでお得に購入ができますので、1本はご自身で楽しんでいただくのも良し。ご要望いただければ、熨斗をつけて送り先へ直接お送りもいたします!さらに、社内の創立記念や節目にご利用する方向けには、オリジナルのラベルを作成頂ける特別ギフトもご用意しました!是非、年末のこの時期にご活用いただければ嬉しいです! もっと見る
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