タイトルのことわざを知っていますか?
万里一空【ばんりいっくう】
「どこまで行っても世界は一つの空の下にある」から「一つの目標に向かって努力する」という意味で現在使われています。
今日は、子どもたちの努力にもいろんな方向性があるなと感じたので、そのお話。
そもそも【努力】の定義とは、
目標を達成するために、心と体を使ってつとめることです。
神埼ジュニアのNEOチームは分かりやすく、このチームはタンプリングにものすごい興味を示しており、自分の力を高めるためには努力を惜しみません。毎日ものすごい数のタンプリングを自主的に繰り返しています。
一人一人で見ていくと、タンプリングではなく、徒手に興味を示している選手、個人に興味を示している選手、他のチームの団体に興味を示している選手がいます。この選手たちは、面白いから、動画を見て、真似したり、技を模倣してみたりという努力をします。
そして今、Aチームが興味を示していることが、【どうやれば点数が伸びるのか】です。そのために、声をかけあい、動画を見返し、頭と体をフルに使い練習に励んでいます。
それぞれのチームや個人で努力の方向は違うけど、興味・関心が全てなのです。
【万里一空】
それぞれどの道からスタートするかはバラバラだけど、最終的には、全国制覇をするという目標に向かって、大きな山を登っていくちびっこたち。
頂上で待ってるばい!