今日は全国高校選抜大会に注目というお話です
この選抜大会は3月に開催されている高校生の大会です。
この大会には1・2年生、つまり新チームで臨むことになります。そのためその年のチームポテンシャルが試される大会です。
この大会の難しさと言ったらこれは経験者にしか分からないのかも、、、
ですが皆さんぜひ知っておいてくださいね!
まず、団体の構成というのは、誰でもできるものではなく、このメンバーだからこの構成をするというのが唯一無二の条件です。
それに矛盾するように、メンバーを変えて臨むのが選抜大会です。
監督たちは、昨年の演技の難度を落とさずに実施するのか、構成を変えて臨むのかを取捨選択しながら構成を練り上げます。
これが一つ目の難しさです。
二つ目の難しさが、時期です。
ただ寒い時期ということだけでも辛いのに、この期間の高校生は、体つくり・新構成作りも並行して取り組みます。
選抜の練習・体つくり・新構成の練習と本当にハードな12月~3月を過ごす高校生たちの努力が実り始めるのがこの選抜大会です。まだ仕上がり切っていないチームだからこその感動があります。ぜひ会場に足を運んでください!
選抜大会、盛り上がりに欠けてきています・・・
そして今年は、3つ目の難しさが!!!!
それが【新ルール適用】です!これが最大の課題と言えるでしょう。現在出ている新ルール情報+12月の1種審判の義務研修を経て、各チームにルールが伝達されていきます。そこから3か月で新ルール版に構成を作り替えての選抜大会。どうなることやら・・・・
なんといっても目玉は、E難度の追加と2分30秒の演技時間短縮です。
難度点と加点が別でプラスされるような仕組みとなっていますので、優勝ラインは18点後半?かなと
今年の選抜大会は要チェックですよ!!