震災から1年が経ちました。新年は息子家族と共に迎え、元旦の朝に神社と墓参りに行ってきました。新しい年を迎えた感じがしないと今までとの違いをみんなで話しました。店舗解体の目途もつかず、まだまだ先は見えませんが、多くの皆様にいただいたご支援を励みに、復興することを信じ、前を向いて、進んでいけたらと思います。 “干物は鮮魚” 甚五朗 番匠 利一・佳子
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いまはカニの季節です。加能蟹、香箱蟹 取り扱いできます。半壊認定され、取り壊し予定の店舗兼加工場ですが、何とか持ちこたえています。ここに、プロパンガス、釜を持ち込んで、カニを湯がいています。たくさんは取り扱いできませんが、市場で仕入れた新鮮な加能蟹、香箱蟹を湯がきたてで発送しています。よろしければ、ご注文お願いします。さかなや甚五朗 TEL/FAX 0768-82-0009
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令和6年9月21日、大雨で避難している仮設住宅が床下浸水しました。なんでこんなことに、、、おかげさまで、家族は皆無事でした。
応援してくださった皆様へおかげさまで目標金額を達成することができました!たいへん多くの方々からのご支援、また応援コメントをいただき感謝の気持ちでいっぱいです。プロジェクトは8月31日23:59に終了しました。私たちにとって、クラウドファンディングは初めての試みで期待と不安でいっぱいでした。家族皆で迷いながら挑戦しました。結果は、始めた当初には想像もできなかったくらいに、たくさんの方々から応援していただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の応援でたくさんの元気をいただけました。クラウドファンディングしてなかったら心が折れていたでしょう。毎日毎日応援いただけて、ここまで頑張れました。これから「さかな屋甚五朗」をどのように再建していくか、心引き締めてやらんとだめやと思っています。店舗も自宅も、まだまだ取り壊しのめどすら立っていない状況で、先が見えません。干物づくりはまだ見通しが立っていない状況ですが、夏にはサザエやアワビ、牡蠣などの取り扱いができました。できれば冬場には加能蟹、香箱蟹を扱いたいと思います。できることから少しずつやっていきます。最後に、本当にたくさんの皆様が心を寄せていただいたことに胸がいっぱいです。奥能登、珠洲市蛸島町に生まれ育った私たちだからこそできる、「干物は鮮魚」の干物づくりを復興させたいと思います。本当にありがとうございました。
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今朝の北陸中日新聞に甚五朗が掲載されました!8月25日(日) ありがたいことに、地元のお客様を始め多くのお客様から干物を作って欲しいとのお声を頂いております。1日でも早く再建し皆様の元へ美味しい干物をお届けたいと思っています。終了まで残り6日となりました。よろしくお願い致します!