いよいよクラファンも残すところ8時間となりました。
多くの方、それもほとんどが普段面識のある方にご支援いただき、「目標金額」には届いていませんが、私の「心の目標」は達成されています。
書籍の刊行、しかも小児障害児に関するテーマというものすごくニッチな内容であり、さらに決して人付き合いの良い方ではない私としては、届けたい人には届いた感覚があり、非常に満足な結果です。
と同時に、かつて私がそうであったように、小児の障がいという分野は、関わりのない人にとっては全く出会うことなく生きていけることでもあり、多くの人にとって関心の向きにくいものであるという課題も浮き彫りになったと思います。
毎日、そういったお子さんと接し、多くのご家族とお話している僕にとっては、医療的ケアの必要のお子さんがいること、何らかの障がいや困難を抱えて生まれてくるお子さんが、今日もどこかで誕生している事実は日常であり、普通の状態です。
社会全体が、そのような感覚になれば、ずいぶん違った世界が広がるような気がしていますが、それは簡単なことではありません。
この一ヶ月、活動したり、発信したことは、クラファンが終わっても残り続けます。プロジェクトページは残り続けるようです。
私のような活動をしている人間がいる。
人知れず困難を抱える親や子どもたちがいる。
そしてそれは、多くの人に関係ないことではなく、いつでも、だれでも当事者になる可能性のあること。
誰にとっても、人生が暗闇に包まれることのないように。光あふれるものであるように。
そのことが、一人でも多くの人に届けば、このクラファンにチャレンジして良かったと思います。
ご支援くださった皆様。
リターンにご協力くださった皆様。
本当に、ありがとうございます。
引き続き、書籍執筆も頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします。
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#奇跡はもう起きていた
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