こんにちは!
「学校図書館ひみつ基地化プロジェクト」で、9月17日・26日と小学校に訪問してきました!
●17日
この日は、1・2・5・6年生が来館し、昼休みに2年生の児童から
「ねぇ、本読んで!」
と、読み聞かせのリクエストがあり、下記3冊を取り上げました。
・おこだでませんように
タイミングが悪く、お母さんや先生にいつも怒られてばかりの「ぼく」。七夕の短冊に「怒られないように」と書いたところ、願いが叶い「ごめんね。いつも怒ってばかりで」と、先生やお母さんから優しくしてもらえた。というお話し。
・おにたのぼうし
優しい鬼の「おにた」は節分の時、住み着く家を探していると病気の母を看病する女の子を見て、優しくしてあげる。しかし、最終的に鬼とは知らない女の子から「鬼を追い払うために豆が欲しい」と頼まれることに。
・いつもいっしょに
いつも一人だった「くま」の所にある日「うさぎ」がやってくる。次第に仲良くなるが、出される料理に笑顔でしか答えてくれない「うさぎ」に、「くま」は思わず怒ってしまう。目を覚ますと隣で寝ていたはずの「うさぎ」の姿が消えていて…
※上記、細部が異なっていたらすみません(汗)
たまたま選んだ3冊でしたが、振り返ると「人は相手の一面しか見えない」という共通のテーマがありました。
聞いてくれた児童が、何かを感じてくれていると嬉しいですね。
●26日
以前から校長先生とご相談していた「読書推進の企画」の準備を行いました。
その企画とは「ダクシオンと本の帯をつくろう!」です。
対象は5年生。
企画のねらいとしては、以下の3つです。
・物語に親しむ気持ちを養う。
・本の帯作成を通して、内容を要約する。
・自分のお気に入りの点を紹介しようとする力を培う。
実施にあたり、ワークシートを制作したのですが、シート内の文言を児童が読んで分かる表現にするのに頭を悩ませました(汗)
校長先生にアドバイスをいただきながら、完成したのが下記シートです。
例として、国語の教科書に掲載されている物語から作ってみました。
児童が、楽しく読んで作ってくれるよう、がんばります!
次回は、企画の進捗等ご報告いたします。
HEROES'LABO・シン 代表
ダクシオンプロジェクト 代表 二階堂 真悟