こんにちは。日本サマーヒル・アカデミーの大浦です。本校設立時のご寄付をいただいた皆様、いつもご支援くださり誠にありがとうございます。リターンの準備が遅くなっておりますが、12月中にはご連絡ができるよう進めております。おかげさまで、本校オルタナティブスクールは生徒が7名、カルチャー教室は10名程度の生徒が在籍するようになり、なんとか運営が軌道にのってきつつあります。設立間もなくいただいたご支援に助けていただき、拠点の工事が完了、必要な設備・備品も揃いました。本校開催のイベントは、市や教育委員会の後援もいただけるまでに成長し、皆様方のご支援に本当に感謝しております。在籍する生徒たちは、それぞれ際立つ個性を、各スペースにおいて、それはそれは自由に表現されています。学校が合わなかった彼らは、本校に通うようになって、劇的に体調がよくなったケースや、家から出られるようになり毎日登校できるようになったケース、強い不安も徐々にほぐれて登校を楽しみにしてくださっているケースなど、目に見える良い変化がたくさん出てきました。さらには、これまでピックアップされてこなかった彼らの持ち前の”得意”を発揮できる場を作ることで、存分に成果を見せてくれています。その教育活動の1つが「小中学生起業家教育プロジェクト」。これは、子どもが自ら事業アイデアを提案し、事業プランを作成し、開催まで行うビジネス教育活動です。"苦手"も持ち合わせる彼らが、自分の"得意"を社会の中で活かし、自立した社会生活を送れるようになることを目指しています。さて本日は、こちらの教育活動につきまして、新しいプロジェクトを立ち上げることとなりましたので、皆様には先行のご案内をさせていただきます。新しい教育プロジェクトについて【強い個性を持つ子どもたちの社会的自立をサポートする教育活動を応援してください!】クラウドファンディング公式ページの公開は、11月末を予定しております。私たちの教育活動にご賛同いただきました皆様とは、引き続き、共同で本校中心とした子どもたちの教育に関わっていただけると嬉しく思います。「小中学生起業家教育プロジェクト」は、子どもが主役となり、イベントの企画をしたり小売りを行ったりする体験型のビジネスワークです。基本的に子どもたち自身の発案をイベントとして企画から開催まで行ったり、お祭りに出店するブースを考えて当日の運営までを小中学生が行います。指導者は、実現までの過程で、考えることや決めることを助言、チラシデザイン作成のためのソフトの操作方法を教えるなどのサポートを行います。彼らは、本活動で、教科書に書かれた成果物の作成を、子ども向けに開発された教材で、きまった手順で行うのはなく、ゴールとなる成果目標を自分で考えるところからスタートし、大人がリアルに仕事で使うツールを用いて、本当に実現できる企画を検討します。本教育活動では、「職場見学」「職業体験」のその先にある、リアルな事業へのチャレンジができます。イベント開催の実績等は、彼らの輝かしい1つの業績になりますし、大きな自信にもつながります。このプロジェクトで実現したいこと本校で今後も継続的に行う起業家教育プロジェクトにおいて、子どもたちが企画する事業の規模を拡大するために必要な資金を助けていただきたいです。これまで、彼らが開催したイベントは、定員あるいは来場者10名~30名程度、無料で使用できるスペースで、既存の備品のみ使用、有志の協力を得る形で最小限の運営をしてきました。活動にあてられる費用もなかったため、子どもたちは自身での経費計算を必要としないため、リアルな事業教育にはなりきれず、”体験学習”にとどまっていました。しかし現在、彼らの運営企画力の上達ぶりから、100名以上の参加者・来場者を見越した事業開催が検討できるまでになりました。それに伴い、企画設計および当日の運営にあたる費用と、あわせて専門的な指導ができる講師の招聘が必須となりました。引き続き彼らには、本活動を続けていただけるようにと考えており、特に、次回からはリアルな経費計算のもとで企画を考えてもらい、より規模の大きい事業を実現させてあげたいと思っております。また、この活動をとおして、多くのプロフェッショナルと小中学生のうちから関わりを持ち、目標になる大人と出会うこと、そして将来の事業開発にあたる重要なネットワークも増やしていただきたいなと思っております。具体的には、子どもたちの以下の活動に対してご寄付をお願いできますと幸いです。過去に子どもたちが実施したプロジェクトこれまで、生徒たちが主役となり企画から開催まで実現した、あるいは現在進めているプロジェクトを紹介します。小学6年生が企画し開催したゲーム対戦交流会eスポーツが得意な小学6年生、スマブラの対戦会をやりたいと申し出がありました。どういうイベントにしたいか、どういうルールにするか、対象者は?人数は?日時は?場所は?。イベント開催にあたって考えることを教え、順番に検討を進めました。チラシもパソコンで自分でデザインし、完成したチラシは自分でポスティングまで行いました。この取り組みは、在籍校の先生も高く評価してくださり、学校の授業で、作ったチラシが見本として紹介されました。夏まつりでのブース出店夏祭りのイベント企画にあたり、体験コーナーやブース出店を企画・経費計算・当日の店番まで行いました。具体的には以下のブースを企画しました。・eスポーツ体験コーナー(ゲームの種類を考え、料金を考え、当日の店番をしました)・スライムづくりコーダー(体験しやすいよう作り方の手順や容器を工夫、材料の配分は練習を重ねて調整しました。当日の店番もがんばりました。)・レジン工作によるアクセサリーの小売り(手作りアクセサリーを持ち込み店頭販売。場所代も計算して店番もがんばりました。)小学3年生・4年生が企画したドッチボール大会&ゲーム対戦会過去に開催したイベントを参考に、小3・小4も取り組みをはじめました。ルールを考え、イベント名を考え、募集人数を考え、ターゲットを考え…ただいま少しずつチラシデザインを進めております。来年1月開催予定(開場はたぶん町田)です!まずは公開をお待ちいただき、どうぞ実現までの奮闘ぶりを見守ってください。小学5年生・6年生が協力して企画を進めたオンラインゲーム大会これまでのイベントはすべて現地でオンサイトでの開催でしたが、より多くの方が参加できるようにと、初のオンライン大会開催に向けて準備中です。オンライン大会の運営にあたっては、プロチームComfort Zone Gamingより助言をいただき、オンライン会議にて、開催に先立って検討することを教えてもらいました。開催は2024年12月を予定しており、ただいま当日の運営の流れを確認しております。本プロジェクトのリターンには、本校生徒以外の小中学生のお子さまも、自分主催の企画ができるよう、オンラインでの指導サポートを設置させていただきました。企業・団体様へは、本校サポーターとしてHPや広報媒体への企業名・ロゴの掲載をさせていただきます。詳細は、プロジェクトページリリース後に、またご案内をさせていただきます。
大浦です。こんばんは。いつもご覧いただきありがとうございます。新しい取り組みとして、私大浦絢子が、息子の不登校を機にここまで進めてきた中で知り得た不登校関連の情報のうち、役に立ちそうと思えるものを発信するページを作りました。note初めてであたふたしておりますが…。。。「ポジティブになれる・世界がひろがる 不登校の歩き方」当事者の親として・フリースクール運営者として、1フレーズでも、似た境遇の方の助けになると良いなと思います。偏った情報にならないように、私の学術畑のバックグラウンドに誓って気をつけますが、不登校界隈かなり大海原ですので、恐らく網羅することは難しいだろうなと。あらかじめお伝えいたします。選択できる1つの情報ととらえていただければと思います。まだ1記事しか書いておりませんが!コツコツやりますので!!ーーーーーーーーーーーーーーーーさて、日本サマーヒル・アカデミーは、その後、レゴまつりを開催したり、子ども店長プロジェクトでは「ドッヂボール大会」「スプラトゥーン大会」をやりたいと、子ども発信によるイベント開催準備を進めております。夏休みの自由研究にもあてられるイベントもまだまだたくさん考えております。引き続き、ゆるめずに頑張ろうと思います!小4企画のドッヂボール大会。座間市総合体育館(スカイアリーナ座間)で開催予定。チラシデザインはじめました。大量のレゴブロックで自由に遊べるレゴプールまつりを開催しました。いつも気があっちこっち向かってしまう多動くん「こんなに集中して静かなの初めてみました」「自分から”また来たい”と言ったのはじめてです」、レゴスイッチがハマった子、この日も出現!!このためにやってるんです。本当に良かった。
クラウドファンディング、終了いたしました。ご支援をくださった皆様、また、本プロジェクトのご発信を助けてくださった皆様、温かいメッセージをくださった皆様に、深く御礼申し上げます。624,000円のご寄付は、日本サマーヒル・アカデミーに関わる全ての子どもたちの学び+体づくりのために大切に使わせていただきます。学校外の学びの場であるオルタナティブスクール・フリースクールでも、学校以上の上質な学びを受けられるように。不登校児童生徒数が約30万人のこの時代。今を生きる子どもたちは、昔の子どもたちとは異なり、多様な個性がより際立っています。そのため、公教育が整備された明治時代から続く学校だけでは全ての子どもたちを十分に成長させる環境としては不十分です。学校外の学びの環境をいかに柔軟に整えて行くかが、今度の子どもたちの成長に大きく寄与、はたまた国全体の将来的な成長をも左右してゆくかと存じております。フリースクール・オルタナティブスクールにまつわる「教育」「福祉」は今まさに大変革の時かと思います。公的支援が得られないオルタナティブスクールの設立運営は、皆様のご支援なくして成立ができません。この度のご支援、改めまして誠にありがとうございました。日本サマーヒル・アカデミーは、今後もさまざまな活動に尽力してまいりますので、引き続きのご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。日本サマーヒル・アカデミー共同代表大浦絢子新井庸太
クラウドファンディング残り5時間となりました!!ただいま、最後のお声かけ中でございます。ちょうど座間市は急な豪雨でして!!!朝から外に出しておりました”きんじょの本棚”を急いで避難したところです!ご帰宅のお時間の方も多いかと。足元お気をつけくださいね。さて、お写真は、クラファン開始後の当校での子どもたちの様子を一部切り取りました。最近、イベント開催時に、ぽろぽろと「実は学校にいけない日があって…」「実は支援に通っていて…」そんなお話しが入ってくることが多くなりました。相談ってハードルが高いと思うんです。学校をあきらめきれない保護者さまのお気もちだってよくわかります。そんな方々がサマーヒルにつながる入口やきっかけは何でもよくて、大浦でも新井でも、サマーヒルの先生たちでも、進研ゼミでもレゴ教室でも、各種イベントでも、きんじょの本棚でも。。さみだれ登校でも完全不登校でも、学びはもっとフリースタイルに選べるようになると、子どもたちは生きやすくなりますし、自由に生き生きと学び・たくましく成長する子どもを見て、保護者様方も子育ての悩みを減らし、ぜひ安心してご自身の人生をも楽しんでいただきたいですし。本校が、そんな波及効果を少しずつ広げていけると素敵だなと思います。ではラストスパート、引き続きがんばります!!
ご支援者様みなさまへのご案内です。8月17日(土)、会場は町田中町の”マチノワ”。こちらを貸し切ってのイベントを開催する予定ですが、この日、本校へご関心のある経営者様や個人様に自由にご来場いただき、名刺交換をさせていただける日とすることに決めました。日本サマーヒル・アカデミーは、今後より発展的に事業を拡大したい思いがあり、より多くの事業者様・経営者様とお話しできればと考えております。教育におよそ関わりがない方でも、子どもたちの将来の選択肢の1つになればと思いますので、さまざまなお立場の方にオルタナティブスクールへの関心を持っていただければと思っております。本プロジェクトにご支援くださった皆様、ご都合がつく方がいらっしゃるようでしたらぜひ足をお運びくださいませ。