オルタナティブスクール立ち上げにあたるクラウドファンディング、最終日となりました。ご支援いただきました方、応援メッセージをくださった方、いつも現場で助けてくださる方、全ての方々へ深く感謝申し上げます。最後のもうひとふんばり!差し支えないようでしたら、本校SNSあるいはプロジェクトページをシェアしていただけますと幸いです。ーーーーーーーーーーーーーーー日本サマーヒル・アカデミーは、シンプルな居場所に留まらず、教育と体づくりの融合型のオルタナティブスクールです。「苦手」はもちろん見逃しません。「得意」は突き抜けるまで伸ばします。そのための教育環境と指導者陣営を整えたいと思っており、必要となる費用を助けていただけますと幸いです。本校の教室をきっかけに引きこもりから外に出ることができ、eスポーツの日本代表になった子、大量のレゴブロックで何時間も集中して制作、大人も驚く作品を作った子、この空間なら・この大人がいるならと安心して来てくれる子、自分の自由なペースを尊重してくれるから、いつもはできない学習にも取り組めるようになった子、、、短期間ですがたくさんの成果が見られます。どうか皆様の応援をよろしくお願いいたします。
日中の様子です。メガネくんは体験の小学4年生。数日ですぐに場に慣れて、いつもの小学3年生と仲良くなりました。まー毎日一緒にいろいろやってます。勉強も、それぞれのノルマをこなし、もう少しできるねとなった時に、同じものをやりたがる笑普段ひとりでは一切気が向かなかったドリル、家では絶対に開かないドリルに取り組む姿勢は、これは激写だわと。もちろん一緒が合わないタイミングや時間もあって、それぞれ別々に過ごしていることもあります。この日は、先日開催したサマーヒルまつりの準備で、スライムの試作をしていて。できあがったサンプルを2等分して、つぶしたり伸ばしたりまるめたり、自由に遊んでいました。おまつりでのeスポーツブースの子ども店長はこの2人だったのですが、直前までブースのアイディアが飛び出していました。本校の良いところは、というか多くのフリースクールにもいえる良いところは、異年齢+大人が同じスペースで過ごせるところ。体の大きさも異なるし、学習面もそれぞれ進度が異なるし、得意なこと・不得意なことも、興味関心もばらばら。そのため、まず人と比較する文化が一切ありません。仮に、できた・できないを遊びの中で競っても、それにより友達を見下したり、本人の自己肯定感が下がったりと、そういったことは全くなく、「1人の人として友達と競って遊んで楽しかった」フラットな感情がみてとれます。とても良いな~と。子どもの遊びには大人がゲリラ的に混ざることもしょっちゅうですし、子どもたちの1つ1つの言動に、その場にいる大人が、それも各領域のプロフェッショナルですよ。が、それぞれ持ち合わせている知識や技術を惜しみなく与えて会話をしたり一緒に動いたりする。なんて贅沢な環境でしょう~~~~~といつも思います。
7月27日、サマーヒルまつりを開催しました!スライムづくり、eスポーツブースは、子ども店長が担当。「STAFF」ネームホルダーもしっかり首から下げて、朝から大人の仲間入り気分。自分で対応したお客さんの数はしっかり覚えているのね。おせっかいすぎるくらい手厚い対応をしていたeスポーツブース。スライムづくりは、今朝からまた試作を重ね、、、洗濯のり、水、ホウ砂、食紅、蓄光パウダーの分量を記憶した小学生たちが、お客さんに作り方を説明、好きな色を聞いてスライム完成まで伴走。ビニールに入れてシールを貼ってお渡しするところまでしっかり担当してくれました。手作りキーホルダーやアクセサリーを持ち込んで出店してくれた子も。お店がはじめての子たちは、あさイチはそれぞれ、、「緊張する」「トイレに隠れてていい?」「話せない」「不安」「代わりにしゃべってよ」いろいろ言ってたんです笑慣れてしまえばまったく問題なく、堂々と店長やってくれていました笑さて、並行しての目玉が、「着付け&浴衣レンタルサービス」。わざわざ茨城県から、着付けの先生がお越しくださいました。スタッフもお客さんも、子どもから大人まで、即席の着付けコーナーで着付けていただきました。あまり着る機会のない浴衣、とても楽しませていただきました!!子ども店長企画、とっても良かったので、また間を置かずに企画できればと思います。本企画にあたり、事前準備に動いてくださった方々、当日かけつけてくださった方々、備品をお貸しくださった方々、差し入れも本当にありがとうございました!!!売上は置いておいて…、、移転後OPENからわずか2か月。お忙しい合間を縫ってでも助けてくれる仲間ができたことが、シンプルに大変嬉しく思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
普段学習支援事業を担当しておりますが、多様な進路の選択肢が見える化している今、自身のやりたいことを探求し、自ら自分の人生を切り開いていく力が重要であると感じています。苦手も得意も取りこぼさない、探求する選択肢が多様な日本サマーヒル・アカデミーの理念・活動に深く共感いたします。これからもジコリカラボや学習支援教室などを通して応援させてもらいます!
東京都町田市でフリースクールを運営しているNPO法人リトリトの共同代表の広田です。今回の大浦さんの挑戦はそこに集う子どもたちにとってかけがえのない居場所になると考えているため応援しています!