画像は去勢手術を終えた猫くん。
右耳カットなのでオスの地域猫です。
まだ知らない方も多いこの耳カットは、「飼い主はいないけれど、見守っている人がいる猫」の目印です。
こちらは、同じ日に手術した別の猫くん。
猫くんたちは、これからは野良猫ではなく、TNR実施地区の地域猫として生活してもらいます。
TNRの猫は人馴れしていなかったり、ケージに入れられたら狂暴化することがありますが、この2匹はとても穏やかでした。
通常はリリースまで折りたたみケージで保護するのですが、抱き上げて楽々移し替えができるので、広い二段ケージで過ごしてもらいました。
そこが居心地良かったのか、リリースのためケージから出そうとしたら、冒頭の画像の猫くんは「いやじゃ~出たくな~い」と言うかのように、ケージの格子にしがみついていたのが可愛かったです。
ごめんね、猫くん。
TNRは、投薬を終えたら猫を放す決まりだからね。
雨宿りしに来てもいいから、地域猫として暮らしておくれ。