一瞬オスかと思うような、凛々しいオーラ漂う猫さん。
7月3日にTNRの避妊手術を終えたハナちゃんです。
石垣島では、ウイルスの蔓延状況を調査する目的で、TNRの手術猫もウイルス検査を受けています。
ハナちゃんも避妊手術時にウイルス検査をしてもらったところ、白血病(FeLV)陽性と判明しました。
ハナちゃんが暮らす緑地公園は、常時100~150匹の地域猫がいる場所です。
昔から遺棄が多く、今も週1ペースで猫の遺棄があります。
ハナちゃんは今年捨てられた猫です。
その白血病ウイルスは、どこから感染したのか?
捨てられた元飼い猫がFeLV(+)とはどういうこと?
飼い主は自分の猫が白血病ウイルスのキャリアであると知っていながら、緑地公園に棄てたのでしょうか?
石垣島では、2020年頃から白血病陽性猫が検査で見つかるようになりました。
FeLV(猫伝染性白血病ウイルス)がいつ石垣島に上陸したのかは分かりません。
以降、年々キャリア(陽性)猫が増えています。
石垣島のT動物病院で白血病ウイルス陽性と診断された9番目の猫。
この後すぐ10番目が現れました。