皆さん、尻相撲大会をあなどっていませんか?
今回、棚田まつりの一企画である尻相撲大会は、北海道出身の私の思い付きで企画された、棚田とはまったく縁もゆかりもない一企画です。
その唐突さと、”尻”の滑稽な感じに、「尻相撲大会?ははは・・・」とあなどる人も多いことでしょう。
が、しかし!
こういうシンプルな企画が、子供にとっては実は一番楽しく盛り上がり、記憶にも残る、と私は自分に実体験からそう思っています。
まさに北海道という感じがする、”じゃがいも伯爵まつり”というお祭りに、参加したのは私が7歳頃のことでした。
企画はいたってシンプル。
ステージの上に置かれた小さな円柱上で、子供2人が背を向けて向き合うのです。
そして流れる軽快な音楽。緊張した面持ちのまま、子供2人は息をひそめます。
そして唐突に止まる音楽。椅子取りゲームのようにそれを合図にして、子供2人はまだ小さいお尻とお尻をぶつけあうのでした。
正攻法で攻める者、相手の勢いを利用してかわし技を仕掛けてくる者、そもそも勝とうという意欲もなくアッサリ負けてしまう者・・・
尻相撲大会への子供達への向き合い方は様々ですが、36歳になった今もその盛り上がりを記憶している程、インパクトのある企画でした。
それからもはや四半世紀以上が過ぎました。
今年の棚田まつり2024に参加した子供達が、25年後にその光景を思い出し、自分たちも地域を盛り上げようと”まつり”を企画するようになったとしたら、そんな嬉しいことはありません。
是非、尻相撲大会もお楽しみに!
3000円の寄付リターンでは、そんな尻相撲大会のシード権笑もご用意しております笑
記念すべき第1回尻相撲大会で歴史に名を残したいと意気込む方は、是非ご検討ください!(子供も大人も参加できます)
※こんな風に盛り上がっている地域もあります↓