先日、あるメールをいただきました。 6年間、会社の業務の関係で、児童館と放課後児童クラブの運営をしてきた方からのメールでした。「民間企業として指定管理者制度での運営でしたが、子供たちから逆に元気をもらった気がします。それでもその福祉事業からも洩れる子供たちや家庭の問題は難しく、正解はだせずに終わりました。映画『こども食堂にて』必ず見に行きます。」 いろいろな方が、子どもたちの問題と向き合い、考えています。私たちの映画もそんな一助になれればと思います。 以下、改めて、試写会でいただいた皆様からの感想を掲載します。 「心が洗われる感じがしました」 「こんな子どもたちがいることを知らなかった」 「このような境遇の人のことを思うと涙が止まらない」 「完成試写会に招待された皆が心に沁み大泣きした」 「いろいろと考えさせられる時間になった」 「日本の子どもの直面する問題がすべからく盛り込まれた映画」 「製作者の想いが込められた映画」 「子育てに悩む親に観て欲しい映画ですが…、仲が良い親子にも「親子の絆」を感じる映画として観て欲しい映画。」 「心に残った言葉(会話)も多く、子供たちの問題であると同時に大人たちの問題でもある諸々の課題、意識していきたい思います。」 「登場する人物が、私が関わってきた人物と重なり、何度も胸に込み上げるものがありました。 多くの人がこの映画を観て、福祉の現状を少しづつでも理解してもらえたら嬉しいです」 「今の時代の根底にあるいろいろな問題。この映画で描かれていることはまさにそこだと思う。社会は世界の縮図とするならば無関係ではない。ぜひ、観てほしい。」
映画「こども食堂にて」が、明日7/12(木)、市川うららFM、19:00からの『茅弓陽菜と谷合律子のvoice&sound NEO!!』で、紹介されます。パーソナリティの谷合律子さんが、以前試写会で映画を観て感動されたとのことで、取り上げてくださいました。インターネットでも、その時間帯(19:00〜19:30)だけ聞けるようです。http://www.fmu.co.jp/ よろしかったら、是非、お聞きください。
映画「こども食堂にて」は、横浜、東京に続き、大阪でも劇場公開が決定しました。10月に、日程は未定ですが、 シアターセブン (大阪 / 十三) で、2週間の上映になります。 今のところ、大阪では試写会も行なっていませんので、関西方面の皆様、是非お越し下さい。
今週から、劇場公開に向けて、諸々の準備を始めました。劇場用チラシ、ポスター、パンフレット、特別観賞券などを作るために、デザイナーさんと打合せをしました。今までは、自分たちの手作りでチラシなど作っていましたが、全国劇場公開用となるとそういう訳にもいかず、専門のスタッフにお願いします。 また、劇場用予告編製作のために、映画専門のエディターさんと打合せしました。皆さん、なかなかご存知ではないかもしれませんが、一般的に映画の予告編は監督が作っていません。予告編製作専門の会社が創っています。 以前は、助監督が修行のために予告編を担当することが多かったのですが、今はそれはなくなり、予告編製作会社が創っています。監督が創ると作品への思い入れが強くなってしまい、どうしても一般向けの予告編にならないということもあります。 このほかにも、様々な人に専門の仕事をお願いし、全国劇場公開へと準備していきます。
おかげさまで、横浜に続きまして、東京でも劇場公開が決まりました。 2018年9月29日(土)から2週間 アップリンク渋谷 横浜シネマリン(関内) ということで、2館同時公開となります。 今、掲載のチラシは、クラウドファンディング用の私たちの手作りのチラシですが、これからプロのデザイナーさんにお願いして、正式なチラシ、ポスター、前売券などを作っていきます。 皆様のご支援をお願いします。