第二弾は、緻密な会話劇から身体を拡張するような表現まで幅広く活躍する『めいく みぃ すまいる、あげいん』に出演した酒巻誉洋(さかまきたかひろ)さんからメッセージです。
「誰しもが、人生のいたるところで大切なものとのお別れをして、そのことに向き合って生きている、その当たり前だけど大切なことを暖かい視点で描いた作品です。
館林美術館は今年も豊かな緑と水に囲まれて、滞在製作から本番までの時間と体験は特別なものとなりました。
当企画での公演は3年目。台本も演出も美術も俳優も撮影も、何もかもがこの空間で創作すること、また観客をお向かえすることを前提に準備されてきました。
そのぜんぶが発露した本番の空気、すぐそこに俳優がいる肌感覚、演技の細やかな機微が、撮影された岡安さんの映像に詰まっています。
この場所と人との関わりの3年の時間の中で育まれた特別な作品、ぜひお楽しみいただきたいです。」
【酒巻誉洋】
群馬県千代田町出身、俳優、演出家。フォセット・コンシェルジュ所属。話題作への出演多数、演技講師としても活躍、『相棒17』第1話、『浅草キッド』(劇団ひとり監督)『大富豪同心3』など、演劇/微熱少年『「小医癒病」中医癒人大医癒世』『すべて重力のせいだ』
酒巻さんの演劇ワークショップを開催できるリターンも選んで頂けます。
皆様のご支援でこの挑戦を成功させてください!
よろしくお願いいたします。