第三弾は、地元・館林市出身で、群馬在住俳優として長年幅広く活動し、加藤真史が『縁側アロハ』を書くキッカケとなった一言を発した演劇/微熱少年の【オリジナルメンバー】栗原一美(くりばらかずみ)さんからです。
「この公演には小学校低学年から 80 代までと幅広い年齢層の皆様にご来場いただきました。ですから同じ作品を観ても捉え方や感じ方はお客様によって様々だったと思われます。実はそれこそが演劇の楽しみ方の一つ!観てくださる個々人が、演者や技術スタッフの発するメッセージをそれぞれの形で受け止めてくださったら、それで OK なのです。ぜひ多くの方にリアルに映像化された演劇をお届けできればと思います。」
【栗原一美】
群馬県館林市出身、邑楽町在住。俳優。「まち映画」「まちドラマ」CMなど出演多数、桐生市文化功労者、劇団HATAOTOを経て邑楽町民劇団所属、『在西安青年』(作・演出 加藤真史)『紙風船』(作・岸田國士、演出・加藤真史)など、演劇/微熱少年『縁側アロハ』『「小医癒病」中医癒人大医癒世』『構造なり力なり』。
台詞を発しない場面でも細やかな演技で作品のイメージを構築していった栗原さんを映像でもご確認ください。