支援募集が終了しました

生きづらい日々が生きやすくなる「気づき」を伝えたい。卯野たまご出版プロジェクト

「自分を出そうとすると他者とうまくいかない」「何をしても自分の心が納得しない」そんな生きづらさを抱えてきた私が試行錯誤して見つけた、人生をラクにするための視点や気づきをシェアしたい!2024年12月に向け、自主出版するエッセイ本のプロジェクトです。今、生きづらさを感じている人に届けたいです。

現在の支援総額

1,866,610

124%

目標金額は1,500,000円

支援者数

185

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/17に募集を開始し、 185人の支援により 1,866,610円の資金を集め、 2024/09/05に募集を終了しました

生きづらい日々が生きやすくなる「気づき」を伝えたい。卯野たまご出版プロジェクト

現在の支援総額

1,866,610

124%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数185

このプロジェクトは、2024/07/17に募集を開始し、 185人の支援により 1,866,610円の資金を集め、 2024/09/05に募集を終了しました

「自分を出そうとすると他者とうまくいかない」「何をしても自分の心が納得しない」そんな生きづらさを抱えてきた私が試行錯誤して見つけた、人生をラクにするための視点や気づきをシェアしたい!2024年12月に向け、自主出版するエッセイ本のプロジェクトです。今、生きづらさを感じている人に届けたいです。

エンタメ領域特化型クラファン

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はじめまして!卯野たまご(うのたまご)です。

作家、手相家として活動しています。


手相の世界に足を踏み入れたのは18歳のとき。バイト先からの帰り道、手相家の”おじい”に路上でスカウトされたのがきっかけでした。これまでに5000人以上の手相を見て、手が発しているメッセージを言葉にしてお伝えしてきました。


また、2012年に漫画家・作家としてデビューし、手相や習慣をテーマにしたコミックエッセイ本を出版しています。


そんな私が、今回クラウドファンディングを通して挑戦したいことは……、



本の出版です!


「ええ⁉︎ でもすでにたくさん本を出しているんでしょ?」と、思われた方も多いと思います。そうですよね。

今回、みなさんの力をお借りしながら挑戦したいのは、ゼロから自分で本をつくる「自主制作本」の出版です。

具体的には、生きづらい自分の過去と向き合ったことからの気づきをまとめたエッセイ本をつくりたいと考えています。

どうして自主制作なのか。ここでお話させてください!


これまでたくさんの方の手を見てきました。そして、生きづらさを抱えている人とたくさん出会ってきました。



私は手相を見ている瞬間、その人の幸せだけを願いながら手からのメッセージを伝えています。お話が終わると、その人を取り巻く状況は何も変わっていないとしても、少し荷物がおろせたような、ラクになったような表情をされることがあります。

それは、その人の物事を見る視点が変わったからです。

たとえば、「子どもとの関係がうまくいかない」「必要以上に怒ってしまう」という方がいました。この場合「どうすれば怒らずにいられるだろう」と考えるとドツボにはまります。

私はこう聞きました。「あなたは、この悩みについて本当はどうしたいんですか?」

するとその方は少し考えてこう言いました。


「子どもに優しくしたいです」


これが、気づきです。


子どもに怒らないようにしなきゃと自分を縛るのではなく、子どもに優しくしたいという自分の気持ちに気づくこと。

これは悩みに対して、どう解決するかではなく、自分はどうしたいのかを考えるということです。言ったご本人も、「私、優しくしたかったんだ…」と驚いた様子でした。

現実は変わらなくても、「気づく」だけで世界が変わって見えることがある。



私はこれまで、こういった気づきや考え方を手相を通じた1対1の現場でお伝えしてきました。でも、これを本にまとめれば、より多くの人の人生をラクにできる手助けができるのではないかと思ったのです。

そのためには、手相を見るときと同じように、自分の言葉を100%そのまま本に詰め込みたい。


これが自主出版を決意した理由です。


「どうしてそんなふうに考えられるようになったんですか?」と聞かれることがあります。それは、私自身がずっと生きづらさを抱えてきて、なんとかラクに生きる方法はないか模索してきたからです。

小さい頃は特に同世代とのコミュニケーションがうまくとれず、小学4年生から不登校になりました。その後は、長く家にひきこもる生活が続きました。


家庭にも問題がありました。私は三姉妹の末っ子ですが、長女と父が精神的な病を抱えており、私が14歳のときに父は自死しました。家庭を支えるため母は不在がちで、子どもにかけられる時間がとても少ない環境で育ちました。大人になってからも、パートナーシップ問題や不妊など「まわりの人と自分は違う」ことに生きづらさを感じてきました。


「あなたはそのままでいい」
「自分の好きなことをやろう」


そんな言葉をかけられても、私の場合は、自分がやりたいように生きようとするとうまくいかないことだらけだったのです。


自分を出そうとすると、ほかの人とうまくいかない。
何をしても自分の心が納得しない。落としどころがわからない。

それってなんでなんだろう? と改めて考え始めたのがコロナ禍のころ。

作家デビューしてからずっと本づくりに没頭してきましたが、コロナ禍によるオンライン化で制作が手探りになり、意思疎通が難しくなっていました。一冊の本にかけたい熱量をかけきれず、打ち砕かれたような思いがあり、それまでコンスタントに出版させていただいていた本づくりから、少し距離を置くことにしたのです。


急にできた空白の時間。


それまで家族のこと、生きることだけを考えて生きてきた私にとって、初めて自分のことだけを考える時間が生まれました。これまで思い出しもしなかった(無意識に思い出さないようにしていた)幼少期の傷とも、正面から向き合うことになりました。


そして自分を愛することができない理由は「思い込み」にあると気づいたのです。

私は、この気づきを得ていく試行錯誤の過程を、noteのマガジンにまとめていくことにしました。そのマガジン名が、今回つくりたい本のタイトルにもなっている「たまごサンド」です。

noteマガジン「たまごサンド」

時間をかけて自分と向き合っていると、「自分らしさ」が見えてきます。
そして自分がどうしたかったのかは変えることができなくても、自分がどうしたいかが見えてくるのです。

私は今どうしたいのか。

そこで出た答えが「卯野たまごとして本が書きたい」でした。


自主制作するエッセイ本『たまごサンド』は、noteマガジンで書いている気づきを大きく加筆修正したエッセイ、気づきを描いた描き下ろしマンガ、そしてこれまで語ってこなかった家族のことなどについての書き下ろしエッセイで構成します。

▼マガジンに収録した、多くの「スキ」をいただいたエッセイ「こんにちは赤ちゃん。」


エッセイ『たまごサンド』はこのような人に届けたい本です。

・生きづらさを抱えている人
・今より生きやすくなりたい人
・自分らしく生きたいと思う人
・人生を変えたい人
・自分を愛したい人


ここまでの文章を読んでいただいて、「私も同じように生きづらさを抱えている」「大切な人の生きづらさに寄り添いたい」と感じている方に、ぜひ読んでいただきたいです。


本を自主制作するにあたり、チームとなる編集さんとデザイナーさんも自分でお声がけをしました。

編集は、WEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」で連載を担当いただいた宮島さん。


デザインは、卯野たまごの公式WEBサイトを制作いただいた河崎さん。

おふたりとも、編集とデザインという領域で活動されていますが、書籍のお仕事は初めて。私も自分で本をつくるのは初めてなので、初めての人と初めてのチャレンジができることを楽しみたいと思ってお声がけしました。


また、当初はクラウドファンディングを行うことを考えていませんでした。

知人に本をつくりたいと思っていると話したときに「ひとりでがんばるんじゃなくて、みんなで本をつくるのがいいんじゃない?」と言われ、「みんなで本をつくる」という言葉にものすごく惹かれ、初めてのクラファンに挑戦することにしました。


家族、学校、友人関係、仕事……これまで人と何かをするということをことごとく避けてきた人生でした。でも、そこから抜け出したい。「みんなとつくる」ということ自体が、自分にとって大きな挑戦であり、今いちばんやりたいことです。



今回は、出版にあたり150万円を集めたいと思っています。
用途は以下です。

・印刷製本費
・制作費(執筆、編集、デザイン、校正など)
・発送費
・クラファン手数料


目標金額を達成して、ネクストゴールを目指す際には、支援してくださったみなさんに還元できるように本の装丁や増ページ、出版イベントの開催なども企画しています。

本の出版は2024年12月予定

年末年始ごろにみなさんのお手元に本をお届けできるように動いています。
みなさんのお力をぜひ貸してください!




これまで手相を通して、たくさんの人の人生を真剣に応援してきました。


本気で相手の幸せを願い、言葉をかけ続けてこられたのは、自分自身が生きづらさを抱えていたからだと思っています。


自主出版するエッセイ本『たまごサンド』は、私自身の幼少期からのバックグラウンドを初めて綴る本です。家族問題、貧困、精神の病、父親の自死、不登校、ひきこもり、パートナーシップ問題、不妊……など、自分のことをすべて書きたいと考えています。


自分の生きづらさとどう向き合い、どう視点を変えることでラクになったのか。



気づくだけで、私も日々も再生していく。



同じように生きづらさを感じている、ひとりでも多くの人に本が届きますように。私の初めてのチャレンジを、ぜひ応援してください!



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

  • 制作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • こんにちは!編集の宮島です。先日開催された文学フリマ東京にて、卯野たまごさんの5年ぶりとなる新刊コミックエッセイ『日々好日』が販売されました。また、Webでご予約いただいた皆さまにも順次発送作業を行っております。お手元に届くまで、今しばらくお待ちくださいね。さて、本日はもうひとつイベントのお知らせです!12/6(土)に東京・梅屋敷にある独立系書店「葉々社」さんにて、『日々好日』発売にちなんだイベントを2本立てでおこないます!イベントのひとつめは「わいわい手相講座」!こちらは8月にも葉々社さんで開催させていただいたのですが、満員御礼となった人気イベントです。卯野さんの解説を聞いて自分で手相を見られるようになるというミニ講座なのですが、これがめちゃくちゃ面白い。「手相って線ばっかりに注目しちゃうけど、実は大事なのはそこじゃなくて……」とか「人と見比べてみて初めて自分の手相がわかる(だから実際みんなの手相と比べてみる)」とか目からウロコの情報満載で、実際にまわりの人と手相を見合う時間は毎回すさまじく盛り上がります。一人でお越しいただく方がほとんどなのですが、手相を見せあった後はかなり親しくなれます。卯野さんに気軽に質問もできるので、何か特定のお悩みを抱えている方にもおすすめの講座です。実際に前回はかなりディープな質問も飛んでましたね。そしてイベント2本目はトークイベントになります。タイトルは「『日々好日』発売記念トークイベント・なんでもないけどなにかある日々を楽しんで生きるヒント」です。こちらのイベントでは、今回の新刊制作の裏側についても触れつつ、『日々好日』全体のテーマでもある「なんでもないけどなにかある日々」を楽しむ思考・目線などについてお話をしたいと思います。こちらも質問コーナーも設けつつ、双方向でいろんなお話しができればと思っていますので、卯野さんの考え方を知りたい、自分の気づきをシェアしたいという方はぜひご参加いただけたらうれしいです!イベントの詳細は下記になります。12月は今年の自分を棚卸しして来年のことを考える時期にも入ってくるかと思います。そんな作業のヒントとなるようなイベントとなっていますので、ご興味がある方はぜひお越しください。お待ちしています!!!***イベント詳細***卯野たまご 新刊記念イベント12/6(土)開催会場:葉々社2F・分室漫画家・手相家の卯野たまごが5年ぶりにコミックエッセイを描き下ろし。『日々好日 -なんでもないけどなにかある日々のこと-』の発売を記念し、特別イベントを2本立てで開催します!【わいわい手相講座】手相を自分で見られるようになる人気の講座。自分の体を通して自分を知りましょう!【『日々好日』発売記念トークイベント】なんでもないけどなにかある日々を楽しんで生きるヒントや、本の制作の裏話をお話しますスケジュール:11:00〜12:30 わいわい手相講座12:30〜13:30 入退場自由13:30〜15:00 トークイベント15:00〜16:00 入退場自由※イベントは各回定員11名(先着順)参加費:書籍代+イベント参加費1,500円※ご予約時に書籍は下記の3プランからお選びください①コミックエッセイ『日々好日』1,980円(税込)②エッセイ『たまごサンド』2,200円(税込)③『日々好日』+『たまごサンド』4,180円(税込)持ち物:(わいわい手相講座参加の方のみ)筆記用具ご予約:葉々社 @youyousha_books にお電話かメールでお願いしますメール:info@youyousha-books.com電話:03-6695-9986 もっと見る
  • お久しぶりのご連絡を失礼いたします!編集の宮島です。卯野たまごの初のエッセイ『たまごサンド』出版企画に、みなさまの温かいご支援をいただいてから、あっという間に一年が過ぎました。早い、早すぎますね。そして今年は、11月に卯野たまごの新作コミックエッセイを出版することが決定いたしました!!現在、鋭意制作中です。ネームは数篇を残し、ほぼ完成しています(卯野さんは本当に進行が優秀……!)今週10/10(金)まで、予約販売を受け付けておりますので、ぜひみなさまにご予約いただけたらうれしいです。というか、『たまごサンド』読んでくださったみなさまにこそ読んでいただきたいコミックになっています(理由は後述します)。ご予約いただくと卯野さん直筆のサインが入るほか、予約販売のほうが本体価格も送料もお得になっております♪▼ご予約はコチラからhttps://tetotamago-online.stores.jp/items/68c94d8c3ffe3e66a00c823e****で、ここからは、なぜ『たまごサンド』を読んでくださったみなさんにこそ、新作コミックを手にとっていただきたいかをお話しますね。エッセイ『たまごサンド』は、これまでの卯野さんの生い立ちや環境、思い込みに囚われ続けていた自分と向き合い、受け入れ、新たな自分へと一歩を踏み出すという内容でした。新作は、卯野さんの「今そこにある日々」を綴ったコミックエッセイです。それだけ読んでも楽しめる内容になっていますが、『たまごサンド』からの卯野さんの背景を踏まえて読むと、どうしてそういう思考の整理ができるようになったのかというのがすんなり理解できますし、何より人生をエンジョイしている卯野さんの姿が本当〜〜〜に感慨深く感じられます!!!よかったねえええええという感じで。中には、『たまごサンド』に収録されていたエッセイをマンガ化したり、『たまごサンド』をきっかけに人生を変えた読者の方のエピソードなどもあり、続けて読むとより楽しめる内容となっております!!というわけで、ぜひみなさまには新作マンガもお手に取っていただけたらうれしいです。****もうひとつ。昨年『たまごサンド』出版企画のお話をいただいた際、卯野さんは「今はマンガは描きたくない。距離を取りたい」「今は文章を書くのが楽しい」って言ってたんです。『たまごサンド』を全身全霊で書き切った結果、そこにあったのが「またマンガを描きたい」という感情だったことに、私はすごく感動しています。新作マンガも、今の卯野さんの描きたいものをそのまま表現すべく、自主出版となっています。卯野さんは、今楽しそうにマンガを描いていますよ!!!また今年も一冊、みなさんの本棚にお邪魔できますように。\新刊の試し読み/ もっと見る
  • こんにちは、うのたまごです。『たまごサンド』を読んでくださったからまさかまさかのご感想とご報告がありました!!noteで公開しておりますのでぜひ読んでください!人生が変わるきっかけは色々あると思いますが、今回のは右斜め上すぎるお話で本当にびっくりしました(笑)【パンツを全部捨てて吉方位旅行に行ったらパートナーと出会った話】https://note.com/tamagonotetote/n/n517cde4566c8断捨離と吉方位のお話かと思ったら・・・、ものすごい展開でした。「たまごサンド」がきっかけになれて本当に嬉しかったです!【あなたのご感想を聞かせてください!】ぜひ「たまごサンド」のご感想を聞かせていただけないでしょうか?“このお話が良かった”・“こんな風に感じた”などなど教えてください。XやインスタなどSNSをされている方はぜひ《うのたまご》をタグ付け(@やハッシュタグ#など)して投稿していただけたら嬉しいです!リポストなどさせて頂きます♪SNSは苦手という場合はDMやメッセージでも大丈夫です。ぜひぜひ『たまごサンド』のご感想をお聞かせください!たまごサンド制作チームは大喜びいたします♪みなさまからのご感想お待ちしておりますー!よろしくお願いいたします! もっと見る

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