宇宙パラシュート教室の趣旨にご賛同いただいている協賛企業様を紹介しています。
前回までの記事はこちら!↓↓↓
今回は、久遠(くおん)チョコレートで有名な、愛知県豊橋市の一般社団法人ラ・バルカグループ様(以下ラ・バルカグループ、敬称略)。
チラシには間に合わずご協賛欄には掲載できませんでしたが、ご協賛いただいております!
1.センスある社会をつくる!
ラ・バルカグループは、「センスある社会をつくる!」という夏目代表のコンセプトのもと、さまざまな事業展開をしています。
↑代表の夏目浩次氏。
夏目代表の掲げる「センスある社会」とはこんな社会です。
・誰もが輝きながら生きていくことができる社会
・どんな人に対してでも、暮らし方、生き方に多様な選択肢が存在する社会
・誰もがその暮らしを、豊かで面白いと感じることができる社会
反対に、「人が持つ属性や環境によって、その人の生き方や暮らし方に制限がかけられる社会はその在り様としてナンセンス」だとおっしゃいます。(ラ・バルカグループ公式サイトより)
ラ・バルカグループはそんなセンスある社会を実現するために障害を持つ方の事業展開をしています。
社会福祉法人豊生ら・ばるか(以下豊生ら・ばるか、敬称略。)は、障害を持った方々への『就労現場の確保』と『低工賃からの脱却』を理念にパンの製造販売、名刺の作成、宅配などの事業展開がされています。
(プロジェクトオーナーも以前は豊生ら・ばるかに名刺印刷を依頼しており、そのクオリティと安さはお墨付きです!)
2.チョコレート事業への挑戦
15年ほど前から障害者の方が作るパンを販売していた豊生ら・ばるか。
ただ、夏目代表はこう考えておられました。
「障害者の方が作るパン」を売りたいわけではなく、商品として広く一般の方に認めてもらいたい。
また、パン作りは時間がかかる上、「パン作りの工程に人が合わせる」必要があり、中にはパン作りができない方もいらっしゃいました。
すべての人ができるものを模索していたところ出会ったのがチョコレートだったそう。
夏目社長は、障害をもつ方にはチョコレートやケーキ作りは難しいと思っていたそうです。
それが、温度調節が必要なものの、「とかしてかためる」の繰り返しの作業で、パンより時間をかけずに高単価で販売できることに気づかれました。
そして、パンの場合は「人が材料に合わせる」必要があったのですが、チョコレートは「やりなおしが効く」「危険な作業がない」ため、「材料が人に合わせる」ので、障害者の方が仕事をするのに適しているとのことです。
そうして事業化したのが、今ではさまざまなメディアに取り上げられ、全国展開している久遠チョコレート!
なかでもこのテリーヌはとても有名です。
お店もとってもおしゃれです!
先日お店に伺ったときに見つけたこれは、ミントがほどよくさわやかで、特徴的な形のチョコレート。
入れ物も素敵です!
その他久遠チョコレートのカタログはこちら。
3.ラ・バルカグループの今後の展開
今後は育児中のお母さんや子どもを支援するための事業なども展開をしていかれるとのことでした。
きっと、「センスある社会」は実現できる!
夏目代表のお話を聞いたら、そんなふうに思えてきました!
「宇宙パラシュート教室」へのご協賛、本当にありがとうございます!!!
※本記事内の画像はすべて一般社団法人ラ・バルカグループ様から掲載許可をいただいております。
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