小学生対象ワークショップも、3回目の開催となりました。
私もわかってきましたよ。
海洋ゴミ問題の、どんな話題がみんなの心に響くのか。
やはり「シーグラスもゴミなの!?」ってビックリしてくれますね。
海のゴミを減らす為にどうすればいいかな?という問題の答えの一つとして、「シーグラスを素材として、作品にすること」を提案したものが今回のワークショップです。
環境問題の話題では難しい単語がたくさん出てきますが、その一つである、地球の為にできる5つのアクション「5R」をご存知でしょうか?
Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)、Repair(リペア)、Refuse(リフューズ)の5つの単語の頭文字です。
シーグラス作品は、なんとこのうち3つのRを実現しているんです!
リユースは、使い捨ての逆。一度使ったらゴミにせず、繰り返し何度も使うこと。
リサイクルは、一度使い終えてゴミとなったものをもう一度資源に戻し新しい製品を作ること。
リペアは、モノが壊れたらそのままゴミとして捨てずに修理してなるべく長く使うこと。
ワークショップに限らず、シーグラス作品は「アートであり、工芸品」であることを意識しています。環境に優しく、生活を豊かにする作品。大切に使ってもらえたら嬉しいです。
ちなみに他の2Rは、
リデュース、ゴミを減らすこと。例えばレジ袋を買わずにマイバッグを使用するなどです。
リフューズ、断るという意味です。不要なパンフレットやチラシなどを、なんとなく受け取らずに断り家庭に持ち込まないことなど。