
本作品の計画は2024年4月ごろから始まりました。佐賀の干潟を舞台とした映画を作ることが決まってからは、どのようなイメージで撮影をするのか、どのような撮り方をするのか撮影監督と監督がよく話し合いました。その中で、よくあるのは過去映画の参考映像などを見せあったり、絵を描いてみたり。もちろん今回はそのようにイメージ共有と計画をしましたが、一部AIを利用してイメージを描いたり、逆にインスピレーションを受けました。
トップ画像にあるこの写真はChatGPTに干潟を歩く女子高生を描いてもらったものです。初めて生成したものではなく、空の比率や、本人の反射、雲の雰囲気など何度か繰り返しながら作りまました。実際干潟はもっと深く、ここまで綺麗に反射しませんが、いい参考になりました。

干潟の堤防に座る人。こちらもイメージを作るために生成したものです。こちらの写真で3人いるのは、実は脚本の初期段階では主役は2人ではなく3人だったのです!!それを反映して生成しました。ですがなかなかうまくいかなかったのは人の年齢です。皆大人と伝えてもなぜか隣の2人は子供にしちゃうんです。。なかなかうまくいかず諦めました。このあと絵で描きました笑

もちろん全く同じにはなりませんし、AIが作れるものを作りたいとかではありませんが、光の感じや人物の立ち位置など参考になることがありました。
また、映画の広報用のショット(役者募集の掲載やウェブサイトに使用)はまだキャストもロケ地も決まってない段階でも使用するため、イメージ画像が必要になることが度々ありました。そのときにAIを使用することも多かったです。
ただし、やはり映画制作の初期段階でもトップ画像、メイン画像はどうしても現実の写真がいいという監督の意向により監督が昔撮影したこの写真をトップ画像に使用しました。

この写真は実は佐賀ではないのですが、実写の写真を使用したいと思い使用しました。2年前ほどに監督が江ノ島に行った時に撮ったものですが、海の中に立っている人のイメージが近かったのでこれだ!と思い使用しました。今となればもしかしてこれは本作品を暗示する写真だったのかもと思ったり、、、笑
実は撮影監督と監督はこの写真を撮った時に初めて出会ったのでとても思い出深い写真です。

監督も写真よく撮るのでインスタなどでもみてみてください!
https://www.instagram.com/shaw_arbuckle_araki_photos?igsh=MXdmejV6YzQzM2xybg%3D%3D&utm_source=qr
撮影監督のインスタもとてもいい写真ばかりなのでぜひみてみてください!
https://www.instagram.com/sungwoo_pic_?igsh=MTFvOHJ5ZnZ6ZjhuNw==






