カクテルのミクソロジストが醸す!多賀の新しい魅力を発信するクラフトビール醸造所

今年の8月、故郷の滋賀県多賀町にて「くにうみ醸造所」を開業し、地元の小麦と柚子を活かしたビール『YUZU WIT -晨-』を考案しました。今回の挑戦では、醸造所内での製造に向けて運転資金を集め、多賀町の魅力を全国に届けることを目指します。地元にちなんだビール造りで、地域の魅力を発信していきます!

現在の支援総額

2,831,000

283%

目標金額は1,000,000円

支援者数

147

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/10/30に募集を開始し、 147人の支援により 2,831,000円の資金を集め、 2024/11/30に募集を終了しました

カクテルのミクソロジストが醸す!多賀の新しい魅力を発信するクラフトビール醸造所

現在の支援総額

2,831,000

283%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数147

このプロジェクトは、2024/10/30に募集を開始し、 147人の支援により 2,831,000円の資金を集め、 2024/11/30に募集を終了しました

今年の8月、故郷の滋賀県多賀町にて「くにうみ醸造所」を開業し、地元の小麦と柚子を活かしたビール『YUZU WIT -晨-』を考案しました。今回の挑戦では、醸造所内での製造に向けて運転資金を集め、多賀町の魅力を全国に届けることを目指します。地元にちなんだビール造りで、地域の魅力を発信していきます!

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みなさんは、"杓子(しゃくし)"というものをご存知ですか?今でいうと、ご飯をよそうときに使う"杓文字(しゃもじ)"も杓子にあたります。物をすくうために使う、棒の先が平たくなったものが杓子です

実はこの杓子、なんとお箸よりも古い歴史があり、縄文時代からあったそう。日本人が煮炊きをするようになったころから使われ始め、少しずつ発展してきました。

そして時が進み…ここでようやく本題です。オタマジャクシの語源となった、「お玉杓子(おたまじゃくし)」が登場します。このお玉杓子。実は"お多賀杓子"から転じたもので、多賀大社がルーツにあるんです!

奈良時代前期のこと。女帝、元正天皇が病に伏され、多賀大社の神官たちは治癒を祈念することに。そこで献上されたのが、大きな杓子に乗せた強飯(こわめし)でした。

※強飯…もち米を蒸したもの

その後、元正天皇は無事快復。杓子は縁起物となり"お多賀杓子(おたがしゃくし)"と呼ばれるようになりました。

それが転じて「お玉杓子」「お玉」につながり……形の似たカエルのこどもも、"オタマジャクシ"と名付けられました。

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余談ですが……

11月1日あげた、この写真の棒(かい)。

これはマッシングの時にモルトを攪拌して、ダマにならないように混ぜる必須アイテムなのですが……多賀の杓子の素材だと言われている、シデノキなんです。こだわりました!

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△多賀大社

ちょっとしたお話ですが、みなさんに少しでも多賀を身近に感じていただきたく、筆を執りました。

長くなりましたが、ぜひまた多賀を訪れていただければ幸いです!

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