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「東京ストリートカウント」1000人がホームレス問題を考えるきっかけを作りたい!

東京にはどれだけの人がホームレス状態にあるのか?はじめて明らかにした取組みが「東京ストリートカウント」です。見えにくい問題だからこそ、皆で「見ようとすること」自体が解決への重要なアクションだと思います。深夜に自分の足で歩き、普段と違う街をみて、東京がどんな都市になればいいか、一緒に考えましょう。

現在の支援総額

743,000

74%

目標金額は1,000,000円

支援者数

98

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/02に募集を開始し、 98人の支援により 743,000円の資金を集め、 2018/08/05に募集を終了しました

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現在の支援総額

743,000

74%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数98

このプロジェクトは、2018/07/02に募集を開始し、 98人の支援により 743,000円の資金を集め、 2018/08/05に募集を終了しました

東京にはどれだけの人がホームレス状態にあるのか?はじめて明らかにした取組みが「東京ストリートカウント」です。見えにくい問題だからこそ、皆で「見ようとすること」自体が解決への重要なアクションだと思います。深夜に自分の足で歩き、普段と違う街をみて、東京がどんな都市になればいいか、一緒に考えましょう。

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「世界のストカンから ~ニューヨーク編~」

 

こんにちは、ARCH裏方担当の池田です。本日は世界のストカンからシリーズ第3弾としてニューヨーク編をお伝えします!

 

 

<写真1>曇天のタイムズ・スクエア

 

ニューヨーク市のストリートカウントであるHOPEに私が参加したのは2017年1月です。ニューヨーク入りする数日前は大寒波でJFK空港が凍り付くような寒さの時期でした。

 

カウントは5つの行政区(マンハッタン,ブロンクス,クイーンズ,ブルックリン,スタテンアイランド)の他に地下鉄を見る班があり、私は地下鉄班に登録しました。

 

当日は21:00にトレーニングセンターに集合し、名前を伝えて、お茶やお菓子などをつまみながらレクチャー開始を待っていました。地下鉄班だけでもボランティアは100名程度いたと思います。

 

<写真2> トレーニングセンターの様子

 

市から委託を受けたアウトリーチ団体の方から説明を受け、同じ班のメンバーと一緒に外に出ました。ちなみに英語ができない私はとにかく頷いていました。

 

30分ほどバスで移動し、ブルックリンのConey Island - Stillwell Avという駅に着きました。ここで電車に乗っているホームレスの方の数をカウントしていきます。

 

<写真3> Coney Island - Stillwell Avにて、ARCH共同代表北畠と調査

 

日本のストカンとの違いはいくつかあります。

1つ目は記録の内容です。場所や時間、性別の他にも、人種なども記録し、インタビューを行います。また、必要であればシェルターにつなぎます。インタビューをするために寝ている方も起こすことは日本との大きな違いですね。

2つ目は市の協力です。そもそもHOPEはニューヨーク市の運営ですが、それよりも驚いたことは一班にNYCの警察官が二名もついてくれていたことです。

3つ目は独特な調査精度の担保です。私たちの東京ストリートカウントはカウントした場所や衣服などの特徴を見て、ダブルカウントを防ぐのですが、HOPEはシャドウカウントという方法がとられています。これは200名程度の変装ホームレスが各エリアに配置され、調査グループが見落とした変装ホームレスの数によって、そのエリアの調査結果が調整されるというものです。

 

最後には、アウトリーチ団体の方や警官の方とも仲良くなりました。

ぜひ、また機会があれば参加したいと思いました!

 

ニューヨークストカンは約2500名の方が参加します。その人数を集め、運営できるシステムやノウハウはまさしく圧巻でした。是非東京ストリートカウントでも学んできたことを少しでも活かしていきたいと思います!

そんな東京ストリートカウントは1000名募集です!まだまだ、募集しているので、皆さまお声がけよろしくお願いします!

 

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