クラウドファンディングと直接関係無くなってしまうのですが、私のとても低かった自己肯定感を、私なりに多少上げることが出来たポイントについて、私の場合としてお話してみたいと思います。
①世間、他人、と比べて自分を下げない
他人を下げて自分を上げようとしない
②自分で決めて、その結果に責任を負う
③積み上げてきたもの・過程が自信になる
3つのうち今回は
⑵自分で決めて、結果に責任を持つ
について
私は今まで些細なことでも自分で決めることが出来ませんでした。
自己責任ということばが怖くて、
自分のせいにしたくなかったし、誰かの・何かのせいにしてきました。
些細なことからでも自分で決めてみたら、その結果に対して、決して良いものでは無くても、以前より納得できるようになりました。
また悔しくて、それを改善するために本気で取り組むようになりました。
欲しいのに、自分の周りに、信頼関係と呼べる友達・仲間が居ないのは(もしくは居ないと感じているのは)、自分のコミュニケーション力の低さが招いた結果でしかなく、相手のせいでも過去の出来事のせいでも、第三者のあいつのせいでもない。
そう考えるのがとても怖かったのですが、そう考えるととてもシンプルで、やらなきゃいけないことは明確になりました。(やらなきゃいけないことをやるのも
また大変ですが今回は割愛します)
やりたいことをやり始めるか否か、始めたことを続けるか辞めるか、動機・理由含めて自分で決めるようにしました。
もちろん相談すること自体はとても大切なことだと思います。
ただ、私の場合は、自分の欲しい言葉をもらいたいための相談だと、安心させてもらいたいという気持ちだけだと、私も相手もしんどくなってしまった経験が多々あります。
自分で決めずに上手くいかなかった場合、
あの人がああ言っていたからと、人のせいにしてしまう、もしくはタイミングや流れのせいにしてしまい、自分の積み重ねが足りなかったと自身を省みることが出来ませんでした。
自分で決めず上手くいった場合でも、
たまたま、もしくはあの人のアドバイスがあったからだと、自身の積み重ねを信じることは出来ず、また迷ったらあの人に聞こう、居なかったらどうしよう、という状態になってしまっていました。
相談しながらも結論は自分で出して、自分で行動して、結果を受け止めて、また次、というのを些細なことから続けていきました。
その中で少しずつ慣れてきて、自信というか、今までよりは自分の過程を肯定できるようになりました。
自分で決めることで、むしろ以前よりアドバイスを素直に受け入れ、行動力に繋がりましたし、「自己責任」という言葉も以前より恐れずに受け入れるようになりました。
結果より過程の中に、自信・自己肯定感に繋がるヒントが沢山あったので、
「自分で決めて結果に責任を持つ」プロセスを大切にこれからも取り組んでいきます。
副店長 なび(川奈部大樹)