
「ラテアートイベントと活動をしていく中で学んだこと」
これまでカフェ以外でも様々な場所・シチュエーションでラテアートイベントをしてきました。
子どもたちのお祭り、空手の練習会、学院祭、ショールーム、コンサート、勤務先の喫茶店、マルシェ等々。
船橋市が中心ですが、習志野市や八千代市、都内、埼玉(熊谷)、神奈川(中華街)等々。
呼んでいただけるのが嬉しいですし、初めての場所に行けること、そこで様々な人と出逢って話せることが、すごい楽しいなと感じています。
しかしラテアート活動を始めた最初の頃は、ラテアートをお勧めしても断られてしまったり、ちょっと苦手なタイプかもと感じてしまったりすると、途端に落ち込んでいじけてしまったり、あまり関わらないよう距離を取ろうとしてしまったりと、対人恐怖の悪癖が爆発してしまい上手くいかなくて悩んでいた時期が有りました。
断られてしまったのだから良く思われていないだろうから話し掛けない方が良い、とか、過去に嫌な思い出がある人と似ているタイプに見えるから傷付かないように気を付けた方が良い、とか、想像して決めつけてしまっていました。
それでも、コミュ障を治すため、ラテアートを知ってもらうため、単純に話してみたいから等の理由で、何度か自分から積極的に話し掛けてみるというチャレンジを続ける中で、少しずつ自分の思い込みに気付き、それらを解消していくことが出来ました。
話すのが苦手でもコミュニケーションを取ろうとすること、相手の言動を変に疑わず信じること、この2つが私が対人恐怖を克服・改善し、お客さまや様々な方と出逢って話すことがとても楽しいと感じる・気付くことが出来る様になった大きなポイントでした。
傷付くのは怖いし、嫌われてると感じている相手に話しかけるのは大きなエネルギーが必要でしたが、
過去の嫌な記憶に引っ張られて、その影響で相手の事を見てしまったり、嫌われているかもしれないという予防線を常に張っているのも、長年の癖・慣れで麻痺してしまっていましたが、非常に多くの無駄なエネルギーを使ってしまっていました。
その分これからは、相手の方と話したいというシンプルな動機を大事にしていきたいと思います。
以上が私がラテアート活動を通じて学んだことになります。
これからもラテアートを通じて沢山の場所に行き、沢山の方と出逢って話がしたいです。
お店がオープンして落ち着くまで暫くは難しいかもしれませんが、その分「カフェ コッソリ」に会いに来てくださると嬉しいです。
仲間と一緒に皆さまに直接お会いできるのを楽しみにお待ちしております。
副店長 なび(川奈部大樹)




