2024/07/29 07:00
被災した大正9年建立の表門の屋根。(修復中に撮影)
屋根を葺いている銅板の一枚に、施工にあたった当時の銅工の名前が彫られていることが、今回初めて判明しました。
修復された様子。
こちらは門を支える柱です↓。
江戸時代に建てられた本宅の昭和23年の大改修の棟上げ札にも当時の柏崎の第九の名前が書かれています。
また、明治時代に撮られた村山家の写真を撮ったのも、柏崎の小熊写真館でした。
推測ですが、柏崎とのこれだけのつながりは、当家27代政之助が柏崎飯塚家(現飯塚邸)から婿入りしている縁からかもしれません。